『ひと目でわかる ポケット詰碁200』 日本棋院
本書、趙 治勲氏の 『ひと目の詰碁』より若干難しく感じる。 『ひと目の詰碁』をやってみた後にトライしてみるのが良いかも。
難しく感じる秘密は「ヨミ」が必要とされること。 『ひと目の詰碁』は「急所はここだ」という感覚で解くことができる問題を集めているが、本書は似たような形でもダメひとつで急所が変化することを示している。
私は詰碁の最初の問題集として本書に取り組み、そして挫折した記憶がある(^^;。「ちょっと自信のある人」にお勧めの本。
『よく分るヨセの基本』 趙 治勲
碁の終盤戦の、地合を確定させる作業のことを「ヨセ」と言います。地味な作業であまりクリエイティブな感じがせず、「取り敢ず先手を取る」ことをマスターするとヨセの勉強はおしまいにしてしまいがち。
でも。シタテのうちはヨセで60目もヨセられてしまうこともあるくらいに大事な部分。
ヨセの本格的な勉強は初段くらいになってからで良いと思います。日本棋院有段者の集いで、ヨセの勉強を手抜いていた私より上手にヨセてくる初段はいない感じですし。
でも本書をぱらぱらめくってみて、「ヨセ」というジャンルの存在を念頭に置いておくのは良いことだと思います。
初段を名乗る今の私には簡単すぎる感じもしますが、読み返してみてそれなりに楽しめました。
『はじめての基本手筋』 小林覚
多くのタイトルを獲得した小林覚。
このような一流棋士の手になる「手筋」の本というと敬遠してしまいがちですが、本書はお薦め。手筋とはこういうものか〜」というところから、かなり本格的な手筋までを勉強できます。
「いや、ちょっと小林覚の本で手筋の勉強をね」なんて言うと、碁敵に精神的プレッシャーを与えることもできます(?)。
『ひと目の詰碁』 趙 治勲
趙 治勲氏の本とは思えないくらいに(?)簡単で役立ちます。初段を名乗る私は、ページをめくる早さで全問正解になります。そのくらいの速度で全部正解できるようになれば、少なくとも一桁級はあると思います。