infoseek の「今日は何の日」の記事を掲載するようにすると早速「1800年 伊能忠敬、全国地図の作成開始」。
伊能忠敬と言えば『四千万歩の男』ですよねぇ。
井上ひさしは、なんか趣味に合わない本も多いんだけど、この『四千万歩の男』は結構面白かった。Amazon の紹介文によると、
忠敬は下総佐原村の婿養子先、伊能家の財をふやし50歳で隠居。念願の天文学を学び、1800年56歳から16年、糞もよけない"二歩で一間"の歩みで日本を歩き尽し、実測の日本地図を完成させた。この間の歩数、4千万歩…。定年後なお充実した人生を生きた忠敬の愚直な一歩一歩を描く歴史大作。
という本。この本を読んでから古地図なんかにもちょっと興味を持って、いろいろ買ったりしたものでした。なんかあまり入り込むと金がいくらあっても足りなさそうなんで、あまり深入りしませんでしたけどね(^^;。
誰だっけ、ハッピー・マンデーで「地理が苦手」とか言ってた人がいたよね。この本を読めば楽しみながら地理に詳しくなれるかも(笑)。
で、井上ひさしに興味を持って、もしまだ読んでないようなら、『吉里吉里人』もオススメ。ちょっとお下品な感じもあるけど(ああ、そういえばこの前話題に挙げた『悪徳なんかこわくない』(ハインライン)に似てるところもあるか(笑))、結構楽しめますよ。って〜か、一世を風靡した小説でした。
こうして久しぶりに『吉里吉里人』を読みたくなって、そして読んでるうちにまた「気になったこと」を発見して日記を書いていくんでしょうなぁ(爆)。
投稿者 前田博明 : 2004年10月21日 16:50 | トラックバック「伊能忠敬」に反応しました。だって、「完成の日」ではなく「始めた日」というのがすごい。私もいろいろ仕事でものを作っていきますが「始まった日」が記念日になるような事って今なかなか無いのではないかとおもうわけです。いつをはじめと知るかにもよりますし、日本地図の測量をはじめたなんていったら、イベントと違って超地味な作業だし。(私はすぐに路上でよく、水平垂直をはかってる職人さんの図を想像してしまってるのですが)そんな地味な作業があってはじめて道路がきれいになっていったり、建築がたったりするわけだけど、きっと当時はなにやってんだかさっぱりわからない感じの人が木枯らし吹きすさぶ北海道からコツコツ始めたのだなあと思うその作業の はじめの日が「この日!」と明解になってるとしたらなんだかいいななとしみじみ思ってしまったわけです。
それにしても、、その日を指定したのはどんなきっかけなのでしょうか。
「やろう!」と決めた日、北海道にたどり着いた日、一息ついてはかり出した日、計画が通った日、、、現代でいうなら着工日にあたるのかなあ、、、などと、いろいろ想像しました。1800年の「開始日」を現代で受け継がれていくなんて仕事冥利ですよね。私もあやかりたいものです。