トップページを更新してみました。
見た目はあまり変わらないんだけど、HTML 的には大変更。一般によく利用される「テーブル」タグを一切使わないようにしてみました。
「テーブルを使わないのならいったい何を使うの?」と言えば「スタイルシート」。HTML という、元来「文書構造」を示すためのマークアップ言語に「レイアウト機能」を与えるものです。
「だからそのレイアウトを意識してテーブルとかを使うんでしょう?」ということで、多くの場合テーブルが利用されるんですが、もともとの HTML 言語の意味を考えれば、テーブルをレイアウトに使うのはインチキと言えばインチキなんですよね…
この今回採用したスタイルシート。一般的になったのはいつ頃のことだったかなぁ。最初はブラウザが全く対応しておらず、せっかくスタイルシートを使ってもむしろ何も表現できないような状況でした(笑)。
当時は文書の左右インデントをさせるのに <blockquote> タグが多用されてたりもしたんですよね。<blockquote> というのは「引用文である」ということを示す HTML タグ。だから標準では地の文と区別できるように左右をちょっとインデントさせるようになってるんですね。
それに目を付けた人たちが、引用文であってもなくても、とにかくインデントさせたい時に <blockquote> タグを使うようになってた。
「ああ、スタイルシートというものが使えれば、こんなインチキな状況はなくなっていくのになぁ」と考えてた。
そんなときに登場したのが Internet Explorer の 3.0。これはいちはやくスタイルシートを取り込み、margin タグ(上下左右のマージンを指定する)や line-height タグ(行間の調整を行うことができる)が使えるようになったのでした。これはウェブの世界に結構革命をもたらしましたよ。
私ももともと「文章屋」なので、HTML を「レイアウト言語」的に使うのは大反対だった。だからどんどんスタイルシートを使っていたんだけど、大きな問題はありましたね。
まず最初はネットスケープの対応が遅れたこと。そしてスタイルシートそのものがマイクロソフトなどによって次々に独自拡張されていって、ブラウザ間の互換性がどんどん無くなっていってしまったこと。
それにこれは不正確だけど、当時は float タグ(これは説明が面倒くさいのでパス)なんてないか、あるいはブラウザに実装されていなくて、マルチカラムを実現するためにはフレームか、テーブルを使わなくちゃならなかった(だからフレームが大流行したんだけど、ナヴィゲーション的に問題があるので今は廃れてますね)。
時は流れて(笑)。
今は代表的なネットスケープ、IE ともにスタイルシートには対応してます。そして代表的なウィンドウズ/マッキントッシュの両環境で「ほぼ」同じようにページが表示される。なんだか OS X + Safari のユーザから、「あなたのページの border タグが見えない」という報告をうけてはいるんだけど、OS 9 の NN / IE で見えているので「まぁ良いか」と。OS X が手元にないので確かめることもできないし(^^;。
トップページのレイアウト変更によって何か見え方がへんてこりんになってしまった方。もしお暇でしたらご報告頂ければとても助かります。
えと。レイアウトを変更して自分的には大満足なんですが…
一部、ブログにも移行していない過去のページが残っているんですが、そのページの処遇をどうしようかと悩むことにはなりました(苦笑)。
まあ「初代囲碁雑考」とかは良いと思うんですが、トップからリンクしているピーチ先生の記事とかね。ピーチ先生の記事は「昔の記事」というわけではないので…。
ま、おいおい修正していこうと思っております m(..)m。
投稿者 前田博明 : 2004年10月23日 13:00 | トラックバック