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上に掲載したのが「棋譜」の一例。こんなものを見て盤に石を並べていくのは至難の業。「次の石はどこ?」と探し回っているうちに「石の流れ」とかそんなものは全く理解できなくなる。
しかし。
最近「棋譜並べ」を自分の勉強のひとつとして取り入れた(ちなみに私の棋歴は9ヶ月。早いのか遅いのかはわからない)。きっかけは、とあるアマチュア高段者との会話。私が「どんな勉強をしてるんですか?」と問うたところ「まぁ棋譜を並べたり…。あれは勉強になりますね」と言われ「それなら俺も!(単純である)」と思い立った。
で、アマチュアの勉強には非常に適しているよ、と言われた工藤紀夫氏の棋譜を並べてみた。相手は羽根直樹氏。今年の1月に行われた碁聖戦本戦1回戦の棋譜。
苦労して苦労して並べてみて。ふと時計を見ると並べ初めて3時間が経っていた(爆)。この直前に、とあるプロ高段者とお話しさせて頂いたんだが、かの棋士は一譜並べるのに15分くらいだと言う。実力差は6倍以上あるわけだから、6倍の時間がかかってもしょうがない、かもしれない。しかし、毎日3時間を棋譜並べに費やすのはかなり厳しい。
困っていたところに、碁の家庭教師(アマ高段者)からアドバイスを受けた。「総譜を並べるなんて無駄です。部分譜にしなさい」。
総譜とは、上に掲載したように、第一着から最後の着手までをひとつの図にまとめたもの。一方部分譜とは一手目から三十手まで、次の図に三十一手から六十手まで、というように分割したもの。
分割してあればかなり楽だ。次の着手を見つけやすいし、また石の流れも感じやすい。さらに、非常に恥ずかしいことだが総譜で並べていると、どこからがヨセになるのかもわかりにくいが、部分譜ならそんなこともない。
部分譜を並べて時間を計ったところ、約 20 分。20 分ならば毎日でもできる。棋譜並べを始めて数日。はやくもネット碁などで対戦するときには影響が出てきたような気がする。
この「部分譜」による棋譜並べは、お勧めできる勉強法だ。
ちなみに私が部分譜の印刷に使っているのは、無料の PANDA-EGG についてくる棋譜管理ソフトウェア。自分で並べるのにも、同梱の棋譜エディタを利用している。
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