午前 10 時くらいに対局開始。昼食を挟んで 18 時頃まで。
対局数は五局。低レベルな私はハンデ戦(1ランク差1子)に出場。対局方式はスイス方式。スイス方式、好きなんだけど、勝てば勝つほど相手のレベルが上がっていくのがちょっと大変。まあふつうのトーナメントでも一緒か。
○ 一局目
終わってみれば一番際どかったか。序盤圧勝の流れ(いつもの通り)から中盤から終盤にかけて緩んでしまって絶好のヨセを決められる。ずいぶん細かくしてしまったけれど、最後になんとか逃げ切り。二十目差。
○ 二局目
完勝。一局目の反省に立ち、「厚く、厚く」。攻めているつもりはないんだけど、厚みからのヨリツキが「勝手に」攻めになる。中盤の終盤を迎えて大差。「すみません、もうちょっとだけ打たせて下さい」と相手の方。「ええ、もちろんですよ。私たちのレベルでは何があるかわかりませんから」。
結局数手進めたところで、相手の方の無理を咎めて大石をアゲた。「もしこの石が取られてなかったらどうだったんでしょう?」。数えて見ると、大石をアゲてなくてもだいたい 40 目差がついていたみたいだった。
● 昼食
知らなかったんだけど、この大会には昼食が付いていた。
大会での昼食…
以前、私はペア碁の大会に出たことがある。このときもやっぱり昼食が付いていたな。ペア碁の大会のときの私は、昼食時に激昂中だった(苦笑)。昼食時間は「会場を後にすべきか否か」を考えるのに忙しくて弁当に見向きもしなかった(笑)。よって今回が初めての「大会のお弁当」。
お弁当の蓋を開けて、「あれ、これは優勝できるかもしれないな」と思った。
私のことを知っている人には言うまでもないことなんだけど、私はすごい偏食。子どもが嫌いだというもの(椎茸とかピーマンとかこんにゃくとか…)はほとんど食べられない。だから市販の「幕の内弁当」なんて、ほとんど「ご飯だけ」の弁当になる。
ところが驚いたことに今日のお弁当。全てのメニューが私の食べられるもので構成されてる。「勝てよ、俺」と、弁当を食べながらひとり盛り上がった。
○ 三局目
変な碁。私の黒番で序盤はもちろん旧・小林流。相手は右下にかかってきたりするんだけど、こちらが受けるとどんどん手を抜いて上辺/左辺を囲み始める。もちろん相手がかかってきた石を取っていくわけだけど、相手も大模様。う〜ん、こういう碁はやりにくい。
中盤の終盤になって、相手の方がちょっと欲張った所を咎めて結局は大差。50 目差程度の勝利。
○ 四局目
おじいさんとの碁。陽気な方で、対局前、いろいろと話しかけて下さった。私を見て「まあこの子には勝てるだろう」という余裕を持っていらした様子。
序盤。私の星・小目のコンビネーションに四手目の高ガカリ(この手を打つ人は結構いる)。私の下付けにナダレにくるかと思ったけれど普通のツケヒキ。つまりは私が先手を取って空き隅に先着。
序盤の終わり頃には大勢が決まった碁だった。相手の方にちょっと油断が多かった碁だったように思う。
○ 五局目
強いかというとそうでもないけれど、すごく筋の良い中学生が決勝(スイス方式でも決勝と言うのかな?)の相手だった。
最近の私は「依田る」と称して捨て石を得意技としているんだけど(笑)、相手の少年も「重くなりそうだ」と思うと即座に石を捨ててくる。「この子になら勝って貰ってもいいな」と、そう思った。
「大会で優勝」なんてのは、まあそんなにあることじゃないよね。私だって「再度人に碁を教えられるようになるのか」という瀬戸際なわけだけど、こんなに筋の良い子が「優勝」を勝ち取るのなら、私が教室で碁を教えたりするのより、「将来性」のある話なのかもしれない。
まあそんなことを言いつつも、それで碁が緩む訳じゃない。序盤から中盤でほぼ勝負あり。終盤に彼が仕掛けてきた勝負手はなかなかのもの(当社比)だったけど、残念ながら差をひっくり返すにはいたらなかった。
● 表彰式 ●
プレゼンターは白江先生。優勝商品は DVD プレイヤー(うぅ。私、PS2 を入れれば自宅に3台、会社に2台持っているんですよね…)。
「おめでとう」とおっしゃる白江先生に言えた。
白江先生、ぼく、ピーチさんの弟子なんです。
投稿者 前田博明 : 2004年08月29日 23:00 | トラックバック復活おめどとうございます。
楽しみにしております(^^
囲碁大会優勝、および、囲碁雑考復活おめでとうございます。
ところで何の大会に出られたのですか?
ちなみに、私はDVDプレーヤーは1台も持っていません(涙)。
Posted by: かささぎ : 2004年08月31日 14:44もらった DVD プレイヤー、販売価格1万円もしないんだって。コンパクトで結構良さそうなのにね。
昔、携帯 DVD プレイヤーを7万円くらい出して買った立場ってのを考えて欲しいもんだよな。。。
Posted by: 前田博明 : 2004年09月01日 09:17なんかしらんけど泣いた!。・゚・(ノД`)・゚・。
Posted by: アキラ子 : 2004年09月08日 22:21アキラ子さん、お久しぶりです。アキラ子さんも昔高いお金を出して DVD プレイヤー買ったくちですか(笑)。
Posted by: 前田博明 : 2004年09月09日 13:50前田師匠お久しぶりです。復活してたんですね。すごい感激です。またHP楽しく見させていただきます。心配してました!(^^)!。
Posted by: sou : 2005年01月27日 19:41sou さん、ご無沙汰しております。かつての大言壮語にほんのちょっとだけ棋力が追いついてきました(^^;。とかなんとか言いつつ、sou さんもお強くなってるんだろうな。
sou さんがお好きだった苑田先生の棋書。「二段くらいになったかなぁ」なんて言ってる頃になってようやく役立ち始めました(^^;。一時は苑田先生の本からスランプになり、ちょっと恨みましたよ(笑)。今では弟子たちに「生きてる石の側は小さいんだ」とか言ってますが(笑)。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by: まえだ : 2005年01月27日 20:14