先日の記事に出てきた小目定石。
左上に黒が小目にかかっているところに高ガカリした際の様子を載せています。
なぜ好きかというと、これが最初にちゃんと覚えた小目定石だったから(^^)。定石中にアキサンカクが出てきたのが衝撃だったんですよね。覚え立てのころは「こんなもん黒がいいに決まってるじゃないか」と思ってたんですが、今は白黒どちらでもわりと好きな定石。
尚、好きだと言ってもこの定石を選ぶと画像の右側方向に白の厚みができる(白2のところのキリがアジとして残るんですが)ので、右方向の白石があるときは使えません。なかなかこの定石を打つ局面にはならないですね。「こうなれば絶対に打つ」という局面があるんですが、それはまた機会があれば。
で、先日の対局。「置き碁での戦い方」」では、私がこの定石の 14、16 の順番を間違えたのでした(順番通りに打てば先手。間違えると後手です)。
そしてハッピー・マンデーの藤田という渾名のF先生に聞いてみようと言っていたのが黒の下がり。黒 11 を下に下がってきたときの対応でした。
F先生曰く。「え、そこを下がったらアジも何も残らなくなるじゃないですか」と。「白から(図では黒から、です)2の横を切るアジがなくなっちゃってますよ!」。「そこはアジを残して打って、決めるのは最後のヨセの時ですねぇ」と。
「なるほど〜。じゃあ私、抜いちゃって良かったんですか?」。「いや、抜くも何もそんなアジ消しを打ったら碁はもう一方的ですよ」。「つまり抜いて良かったんですね?」。「いや、その段階でそこを下がるなんて読まないですからね。考えたことないですけど抜いて良いんじゃないですか」と(笑)。
いやぁ、F先生、ほんとにこやかで優しそうな先生なのに、こういうマジメな碁の話題になると怖いくらいに真剣なんだよな(^^;。
私の質問に答えたあと、F先生自身も「あれ、ちょっと真剣に語りすぎたかな?」と思ったのか「あはは。でもハッピー・マンデーの質問じゃないですね」と(笑)。
いやぁ、勉強になりました>F先生。
それにしても私。最近アジだとかキキだとかの単語を良く口にするくせに、F先生が「考えたこともない」手を見て「ば〜か」と一刀両断にできない(^^;。まだまだなんだなぁと痛感もさせられました(^^)。
でもなかなかそういうことについて触れた本ってないんだよね。わりと近い感じなのが『小目基本定石後の決め方』ですかね。私はこの本をまだまだマスターなんてしてないですけど、非常に面白い本でした。
先の碁では、シチョウ黒よしなので、
14では15のところにマガるほうが普通でしょう。
そうなんです!
曲がりのことも書こうと思ったし、実戦でも「曲がりだな」と思ったんですよ。ホントですよ(笑)。
しかし曲がりは経験が少ないのと、相手からこちらの石を大きく攻めるアジが残るので「面倒くさい」と思ったんですね(^^;。
ま、面倒くさいと思いながら打てる碁は手合い違いなのだというご批判は甘受します(^^;。また、「そういうときこそ練習すべきだろうが」というご意見も拝聴いたします(^^。
Posted by: まえだ : 2004年10月01日 01:14