翌日になって自分の碁を並べ返せたら二段か三段だと白江先生がおっしゃってました(^^)(『誰も言わなかった碁の本』)。
この本は「棋力アップ」に直接役立つ本ではないけれど、(やや厳しい目の)心構えがわかって、碁打ちにはある意味必携。「有段者を名乗るなら 20 目差でヨセ続けるべきでない(投了せよ)」とかね。
私はこの本の言うことを結構まじめに受け止めていて(^^)、作り碁になるときも、少なくとも作り終えるまで勝敗がわからないなんてことはないようにと思ってる。もちろん20目差の時のヨセなんか絶対打たないように気を付けてる。
そうそう、20 目差で思い出しましたが。
みなさんはどのくらいの差で勝っていると「大勝」だと思いますか? 私、わりと最近まで最低 50 目は勝ってないと大勝という感じはしなかった(大笑)。いや、本当は 50 目差なんてあり得ない(そんなに差が開くのなら手合い違いなので石を置くなりなんなりしなくちゃいけない)。
でも級位者の頃ってうっかりするとすぐに 50 〜 60 目差がついてしまったりするでしょう? 10目くらいしか勝っていないと「なんだ〜、危なかったんだな」なんて。自分が白でも黒でも「コミがかり」の碁なんてのは負けに等しいもんだと思ってた。
そういう私を見てウワテの方は「半目勝ってればいいんですよ」と言ってたけどね。私はそれを「まあウワテはそういう厳しい勝負をしてるのかもしれないけど、私には関係ないね」と思ったりしてた。
ところが最近。盤面で20目の差がついてると「あ〜あ、これ、碁になってねーよ」なんて思うようになってきた(^^;。もちろん目算の精度が上がってきたってのもあるけど、だんだん「手どころ」がわかるようになって「そこが決まってしまった以上、もう手はないはずだ」とかいう判断ができるようになってきたみたい。
ふふ。なんか強くなったじゃ〜ん(^^)。
で、話を戻して日本棋院三段との碁。棋譜を載せるほどじゃないので図だけ上に載せておきます。黒が私。白が日本棋院有段者の日の三段。えと、四段から降格した三段。
私の形で、左下のウケがおかしい感じとか、左上はなんか焦って打ったみたいだなとかいろいろ不満な点はあります(^^;。
ちなみにこれ、私の右辺星・小目に対して白が左辺に小目・目はずしと打った形。私は「同じ棋力の人ならば目外しや高目で碁を打たせない」を基本にしてますので(笑)、相手の目外しにすぐ入っていくんですよね。一応目外しを打った側としてはそれが「狙い」のはずだからこっちが悪くなってもおかしくないんだけど、私と同じくらいのレベルでそんなもん打ちこなせるわけがないと信じてる(笑)。
で、結局白は左下も実利を与えてしまって焦ったのか、左上の石を攻めることをせずに右上で大失着。取られているように見える石は綺麗に取りきられて、結局三十目差(作り碁)で私の勝ちとなりました。
ん? 三段に三十目差? 俺、六段じゃん(爆)。二段とは連続して七十目差の作り碁を打ったりするし(笑)。
ハッピー・マンデーの授業が始まる前。令文先生に嬉しそうに報告した。「先生、さっきそこで三段って人と打ったんだけど三十目差の勝ちだったよ」。
「ああ、なんか高梨先生が言ってましたよ。前田さん、もう高梨さんに五子で打てるって」。「あはは。まあ聖健先生の『五子で打てる』はずいぶん甘く言ってくれてますけどね」という私に令文先生。「僕は何のコメントもしませんでしたよ。だって高梨先生に五子って言うと、僕の院生Aクラス時代ですからね」。
あはは。だから院生と打つときと、私みたいな(一応)「お客さん」と打つときは態度が違うでしょってーの(笑)。
「でもね〜。僕は自分で見るまで信じませんよ。前田さんがそんなに強くなったなんてね」。「何言ってんのさ。仮にも僕は生徒なんだから、生徒が伸びたら嬉しいでしょ?」と私。「う〜ん」と令文先生。
はっはっは。なんなんだ、その「う〜ん」は(大笑)。「僕は前田さんから毎週『強くなった』と報告を受けてるんですよねぇ」。ふふ。なんか最近好調でさ。自分でも一週間毎に強くなってる気がするのさ。
「ま、僕は自分の目で見るまで信じませんけどね」。
うん、しばらく令文先生とは絶対に打たないようにしないとな(苦笑)。牢名主になると、いろんなプレッシャーと戦うことも必要になってきます(笑)。
ん? なんか棋譜おかしくないですか?黒18個、白11個?抜き跡があるようにも見えないし、、、
Posted by: へぼたろ : 2004年10月19日 13:41え、なんかおかしいですか? 私には普通に見えますけど。
って、嘘で、「女子大生との碁」を再掲してしまっておりました(^^;。修正しました。ご指摘ありがとございます(^^)。
Posted by: まえだ : 2004年10月19日 13:48