2004年11月27日

悲しかった天元戦…

私は山下新天元モチではあります。

が、今回の天元戦はちょっと悲しかった。あくまで素人目なんだけど、なんだか羽根元天元の碁に「タイトルホルダー」の迫力が感じられない。第二局は、プロの解説によればそんなにひどくはなかったようだけど、素人同士の対局ならば黒圧勝の碁。そして今回の第三局も…

私が呆然としたのは黒17。もちろんいろんな読みに支えられての手なのは間違いないけれど、その後のワカレを見ても黒良しには見えない。と、いうかこんなところで黒良しとなるわけがない。

なんか韓国風(一見)筋悪碁への脱却を目指してるのかもしれないけど、そもそもそんな碁は好きじゃないし、それにこういう碁を打つには本人も言ってるように「間違いが多すぎる」感じがしてしまう。

しかけた左辺も相手に「得をしながら生きることができました」なんて言われてるようでは「何打ってるのかわかんない」。最後の投了の形も「そんなことやってたら当然そうなっちゃうんじゃないの?」って感じ。

「おまえ、生意気すぎ。お前ごときに読めないはるか天上で戦ってるんだよ」という意見には完璧に同意します。同意しますが、他の棋士に感じる「凄い!」感覚がぜんぜん感じられず「きっと負けるな」から「やっぱり負けたか」の三連敗。

なんだかこの天元戦。一人の囲碁ファンとしてちょっと悲しい対局でした。

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投稿者 前田博明 : 2004年11月27日 11:30 | トラックバック