2004年12月01日

弟子たちの碁

本日は手空き。

# あ、ちなみに普通の(?)生徒の方なら手空きになったりしませんからご安心を。
# 「え〜、教室行っても打てないことがあるの?」と思われてるかもと思ったので…

で、私は手空きで弟子たちの碁を観戦。最初見ていたのはマコピとグズミちゃん(秋津恵子という本名だとの噂も?)の碁。「こういうときにはどう打つんですか〜」なんて言ってるので、それに口を出す私とへぼたろさん。二人は石置きマシーンと化してしまって(^^;…

で、コバピとへぼたろさんが対局を始めようかというとグズミちゃんが「え〜、今日は私と打ってくれる約束だったのでは?」と。なのでグズミちゃんにはへぼたろさんと打って頂き、マコピとグズミちゃんの碁はコバピに引き継がせた。

「う〜ん、互角のところだと思いますので、このまま引き継いで打てばコバピの圧勝になっちゃうから、マコピ側に一子追加しましょう」と勝手に決めて(笑)、隅を一カ所守ってから対局再開。

ふむむ。

この碁、当然「素」で打ってたらコバピの圧勝になるはず。碁を始めたばかりのマコピとコバピなら九子以上の差があるはず。なので私がよこからいろいろと口を出す。「あ、今コバピが変な手打ったね。じゃあ付け込んじゃえ」とか。

だんだんと。

コバピの表情がぶぅたれてくる(笑)。いや、コバピ。そんな九子以上の子と打ってるんだからぶぅたれなくても(^^;。でも私も純粋にコバピいぢめを愉しんでるわけではないので(苦笑)、「わかったよコバピ」と。「俺、しばらく口を出さないから、とにかくこの碁は勝ちなさい」と。

で、私はやることがないのでしばらく『空手バカ一代』を読んでた(爆)。いや、私、親戚が極真やってたもので、昔から極真空手好きなのです(^^ < だからと言って教室で読むなよ(笑)。

で、しばらくして顔を上げると、コバピの着手が異様に遅く碁があまり進んでない。私はいつも弟子たちに、「ウワテがあまり考え込むもんじゃない」と指導してる。でもコバピはこの指示は決して聞いてくれないんだよな(苦笑)。誰かが「いやに考え込んでるね」だかなんだか言ったらコバピ曰く「だって絶対に勝てと言われているんですもの」と。

いやさ、コバピ。勝つのは当たり前なんだから「絶対に勝て」と言われてプレッシャーを受けることもあるまい。

で、まあなんだかんだ言ってもコバピ圧勝の形勢になってる。なので私のマコピへの助言復活。「コバピのこことあそこはまだ生きてないから、狙いを持ち続けようよね」とか。まあどんだけ助言しても20目程度の勝ちは揺るぐまいって感じ。

でも。『ひと目の詰碁』が完璧ですというコバピ。どう見ても無条件生きの自分の白石を眺めて「死んじゃったのかしら」なんて悩んでる(苦笑)。マコピも私の指示なしに、積極的に石を殺しに行ってるのは見事だったけれど、ウワテとしては「うん、マコピ、頑張ったね。でもここはこうして無条件生きだね」とあっさり生きるかと思ったら延々手が止まる。詰碁もやったんだよな、一応?>コバピ。

なんとかその死活を「無条件生きですから」の言葉を頼りに生きたコバピ。それでも20目勝ちは揺るがない。なのでヨセの場所をいろいろとマコピに教えていたんだけど、コバピはさらに隅で20目損をするウケを打つ(;_;)。

あのな、コバピ。俺は君に「絶対勝て」と言いながら、対局相手にアドバイスしてたよね。それは君が間違いなく勝ってるからだぞ。俺のアドバイスのせいで相手が勝ったりしたら、それは単なるコバピいぢめだろうが(^^;。

私はコバピの20目損なウケを見て頭を抱えた。「やべ〜、これマコピの逆転も出てきたぞ…」。しょうがないのであとは全部のヨセを指示する。「君、ここ。あなたはあっち」(爆)。それでコバピが三目残したんだけど、う〜ん、きわどかった(^^;。20目損のウケは 12 月 23 日(トリプル碁)に向けて、なんか怪しい雲行きを感じさせる手だったな(苦笑)。

対局後のマコピ。「みなさんがおっしゃる大きい小さいがわからないんですよ」と言う。ふ。囲碁を始めたばかりでそんなもんわかったら天才だぜ>マコピ(笑)。

とくにヨセで混乱するらしいので言った。「大きさがわからなければ、取り敢えず先手・後手だけを考えて打てばどうなの?」と。先手・後手にだけ気を付けてヨセを打てば、取り敢えず棋院認定初段くらいまでは通用しますよ(笑)。安易に先手を決めて損をするヨセってのもあるけどね。でもそんな二桁級のうちにヨセの本を読んで「ここは何目」なんて打つこともないだろうと思うしね。私もそんな風には打ってこなかった。級位者のうち、とにかくヨセは先手を打つ。それだけ心懸けてればだいたい20目くらいは得すると思いますよ。

ちなみに私。ウワテと碁を打つとヨセのときにすごく着手が遅くなるという悪癖を持っていました。で、ユパさんという囲碁の家庭教師に叱られたんですよね。「師匠はヨセの時着手が遅いですが、ここは何目、そこは何目と考えているんですか?」。私はそんな風に数えてなかったので正直に応えた。「いや、そんなふうには数えてないんですけど」。キビシ〜ユパさんに言われましたよ。「なんだ師匠、迷ってるだけですか」。ふ。事実だからしょうがない(^^;。でもちょっと凹んだな(^^;。以来、ちょっとだけヨセの目数を数えるようになりました(^^;。

投稿者 前田博明 : 2004年12月01日 23:00 | トラックバック
コメント

本文の趣旨とあまりカンケーないコメントですが・・・ユパさんて「家庭教師」さんだったんですね〜。
「家庭教師」さんにも、まえださんて「師匠」って呼ばれて(呼ばせて?)るんですか!?

Posted by: BUBI : 2004年12月02日 13:06

あっはっは>BUBI さん。違和感あるよねえ。でも私の「師匠」は渾名。ちゃんと書くと「シショー」って感じ(^^;。プロの先生まで人前で「シショー」とか呼んで下さって、瞬時場の空気が凍ることもあります(^^;。小林千寿先生は「あら、ザ・シショーさん、元気?」なんて「The」を付けて本当の「師匠」と区別していらっしゃいます(^^;。

Posted by: まえだ : 2004年12月02日 13:21

関係ないついでに、、最近(VerUPしてからかなあ?)師匠とこの、トラバに常に失敗するんです。トラバは通ってるみたいなんでいいんですけど、トラックバックPingのお返事待ちでTimeOutするようです。以下ログ

Ping 'http://www.pietsch-companion.com/mt/mt-tb.cgi/323' failed: HTTP error: 500 read timeout

Posted by: へぼたろ : 2004年12月02日 18:36

マコピです♪
いつもわかり易い指導有難うございます(^.^)
今日からへぼたろさん、ナッキーと共に箱根で囲碁合宿です〜。どきどき。
少しは強くなって帰ってきます!がんばるどー。

Posted by: マコピ : 2004年12月03日 06:14

今小田原に向かう電車内です。マコピと一緒だよ〜。最近は師匠の言う5級上がって4級下がるって言うのをかみしめています。合宿をきっかけにして4級下がったのを打破してきま〜す。

Posted by: ナッキー : 2004年12月03日 09:48

囲碁合宿楽しそうだな〜いいな〜

Posted by: BUBI : 2004年12月04日 18:37
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