BUBI さんが、昨日の棋譜検討および私が彼女のブログに寄せたコメントに際して記事を書いてくれていました(^^)。
BUBI さんの棋譜でとても気に入った手がひとつあって、実は彼女はそれを「私がドヘタだとわかる手があります」と、むしろ大悪手だと思ってたようなんだよね。私は棋譜を見ていって、そして BUBI さんがどの手のことを言ってるのかすぐわかった。「あ、この手のことだ。でもこれは他の手と首尾一貫しててなかなかの好手だぞ」と。
でも実は。BUBI さんのその手は「たまたま」そこに行っちゃっただけだと思ってたんだよね。相手にわかんない手を打たれたから、「もういいやっ」なんてテキトーに打ったら良い位置に行ったんだと。
ところが彼女。「今相手に打たれた手はわからないので、他に大きいところはどこかな」とちゃんと考えてそこに打ったらしい。私の言う「王立誠」にびびってしまわず、かつ「あまりな好手」に見える手を打つ。しかもちゃんと考えて打つ。なんかすごいよね〜。私が対局相手なら、そこに打たれただけで「ああ、もうあとは打ってもしょうがないですか?」なんて投了申告しちゃうかもしれない(^^;。
まあ彼女、その後の手で、そのせっかくのウルトラな好手を活かしきれていなかったわけだけど、でもそういうところに手がいく「感覚」って羨ましいくらい。
ハッピー・マンデー教室にも、そういう凄い手を打つ初心者っているんだよね。どう考えても読めてたり「石の形」で打ってるわけでもないと思うのに、「絶対に逃せない急所」みたいなところに石が行く人。振り返ってみると、私にはそういう経験がないんだなぁ。まあウワテと打つ機会もなかったから、たまたま「事故」で良いところに石が行ってても気付かなかったってのもあるけど(^^;。
私がエラソーに指導碁を打ってるとき。相手の形が凄く良いところ/凄く悪いところに石を置くと、その理由をけっこう執拗に問いただします。たいてい「なんとなく」という返事が返ってくるんだけど「なんとなく攻めたかったんですか、それともなんとなく守りたかったんですか?」と。で、「なんとなく守りたかったんです」なんて言うと「ではこちらに守らずに、そう守ったのはなんでなんでしょう?」なんて。
まあこう問いただすのも善し悪しなんだろうけど、好手にせよ悪手にせよ、その手を印象に残してもらいたいからなんですよね。深い読みなんてできるわけがないけど、そういう「急所」が印象に残れば碁は強くなるし。人によっては「なんでこの手についてそこまで言われたんだろう?」なんてじっくりと考えて、その手を打ったことによって数段階棋力を伸ばしてくれるかもしれない(^^)。
シタテの人は、どうしてもウワテに遠慮しちゃうところがあって、ウワテがいろいろ言ってわかんないとそこでわかったフリをしちゃうことってありますよね。でもウワテがクドクドと言ってくるなら、ウワテもそこに拘って欲しいと思ってる。そういうときには徹底的に、納得いくまで教えて貰うのも良いですね(^^)。
ちなみに私レベルだと、シタテが拘ってるところで「逃げ腰」になっていることがあるかもしれません(^^;。それは私に自信がないからです。そういうときは暖かく見守ってあげて下さいね(^^;。
投稿者 前田博明 : 2004年12月10日 18:25 | トラックバック昨日「依田ノート」とヨセの基本についての本を買いました。依田ノート、面白そうですね^^
これで布石とか石の方向の正しい考え方が分かるかも〜
とっても面白そうな本なので、わくわくしとります。
『依田ノート』。うん、BUBI さんの棋力なら役立つと思いますよ。序盤はまるで『序盤の打ちかた』のように易しく、そんで徐々に高度な内容になってきますよね。通読はちょっと難しいと思うので、読めるところをまず読んでみてください(^^)。
Posted by: まえだ : 2004年12月11日 19:31