日本棋院ネット対局。ここは中国、韓国、タイなんかにもサーバがあって、自分で利用するサーバを選択することができます。そして各国のサーバにはそれぞれの国の人が多いんですよね。
私が愛用しているのは韓国サーバ。ここは人が多いってのもあるし、あとすごい筋悪な人が多いんです(笑)。私たちが絶対にやっちゃいけないと叱られまくるコスミツケなんか平気でみんながやってくる。そして死んでる石も「攻め合いになればラッキー」ってわけでがんがん動いてくる。
ここ数ヶ月の私。碁を打つときの心構えは「何もしない」こと。守るべきところをしっかり守って、相手が打つ手を受けているうちに勝ってしまう碁が目標でした。
しかし、徹底的な悪手というか「あり得ない手」を打ってくる相手に、それでもこちらから咎めずに「何もしない」でいると、やっぱり相手が良くなるんですよね(^^;。「いや、俺の『何もしない碁』のレベルはそんなに低くないはずだぞ」と、敢えて何もしないでいるとどんどこ負ける。
「そっか〜、相手が凄い貪ってきたり、得しないはずのところで得をしようとしてきたら、さすがにこちらからも動かないとしょうがないか」。しぶしぶと自分から「仕掛けて」いくこともするようになりました。
「わけもわからず仕掛ける」時期を経て「何もしない」ことに理想を求め、そして「やるときゃやらなきゃだめなのよ」あるいは「俺はやるぜ俺はやるぜ。そうかやるのか。やるならやらねば」(©動物のお医者さん)てな感じでも打つようになった。
「う〜ん、そういうことに気付かせてくれたのは『日本棋院ネット対局』のおかげかな」なんて(笑)。私の弟子たちにはまだ韓国サーバの「悪手攻め」を経験して欲しくないけど、ある程度の棋力になったら「大悪手大会」を鑑賞するのも面白いかも(笑)。
あとね。「日本棋院ネット対局」。ここ、標準状態だと、結構正確な「形勢判断」をプログラムがやってくれるんですよね。最初は「形勢判断も棋力のうち。この機能は邪道である」と思ってたんだけど。私が自分で碁を打ちながら形勢判断をすると、いつも中盤まで二十目くらい負けてるんですよ。でも中盤以降はがんがん寄りついてこちらの勝勢になる。
「おや、こういうのを厚い碁を打つと言うんじゃないか?」なんて。そういう自己満足も感じさせてくれるネット碁会所になっています(^^)。