今日はお仕事マシンの調子が悪くほぼ欠席。最後の30分くらいだけ参加して人の碁をいろいろと見学していました…。講義のプリントを貰ってくるのも忘れたんだけど、帰り際にちらと見せて貰ったテーマは「逃げる、守る、手を抜く」。


ちょっと碁がわかってくると手抜きの判断基準は「生きてるかどうか」になってくる。相手がいくら自分の石に迫ってきても自分の石が生きてれば手を抜くし、次に相手から打たれて死んでしまうなら手を入れる。もうこの段階で「ああ、私は碁が打てるようになったな」なんて満足できるはず(^^)。
そしてもうちょっと碁に親しんでくると、手抜きの判断基準に「アジ」とか「石の形」とか、あるいは「気合い」なんてことも関係してくる。「アジが悪いから手を入れておくか」、「ここは形からして打たざるを得ない」、「アジが悪いけど、ここは気合いだな」等。
ウワテの人と打つとき、こちらの打った手に手抜きされるのも悔しいんだけど、思わぬ形で受けられても緊張するよね。こっちが何となく打った手に対して、「う〜ん、黒そうきますか。これはやっぱり利いてるんだろうな」なんて白が手入れしたりする。「え、俺の石、どこに利いてんの? なんかぜんぜんわかんないけどラッキー。ここは『あ、わかっちゃいましたか』というフリをしておこう」なんて。
教室で出された問題。左の方は「アジ良く生きているんですから手抜きで大場に回りましょう」という問題で、右の方の問題は「次に白から二目の頭を跳ねられるとたまったもんじゃないですよ」という意図だったんじゃないかと思う。多分(^^;。
で、私が教室に到着したときは、既に対局を終えた人がいるような時間だったんだけれども、コバピ、マコピ、グズミちゃんはまだそれぞれ相手の人と打っていた。
コバピはなんか見学の人と対局。お互いに傷を残しての対局でわりと細かい感じ。令文先生も「なんか互いにアタリを放置し続けているような碁ですねぇ」と(笑)。最終的にはコバピが相手の傷をほぼ咎めて完勝。でもな>コバピ。ちょっと悩みすぎだぞ(笑)。あれだけ勝っていてあんなに長考しちゃあダメ。「なんか負けてるみたいだけど、相手があれだけ長考するんだからまだ碁になってるのかな?」なんて相手の人が考えちゃう。さっさと打てば相手の人も「ああ、大差で負けてるみたいだな」なんて判断をすることもできるだろうし。
マコピもやはり圧勝の碁。マコピはまだ初心者同士で打ってるわけだけど、自分の地はしっかり囲んで、そして相手の大石も完璧に取りきり。三人の中ではグズミちゃんが一番細かい碁を打ってたな。ちょっと差を付けられて負けていたんだけど、相手の地にも傷がある。その傷をうまく突いていけばグズミちゃんの逆転勝ちという感じだったんだけど、、、ちょっと傷を突き損ねました。まあ相手の方はグズミちゃんの数倍の棋歴を持つ方。しょうがないか。
でも二人とももう立派な碁打ちになってるね(^^)。基本的な方向感覚なんかは身に付いて来てるみたいだし、近いうちにまた対局してみましょうね。
あ、そうそう。先日話題に出たNさんは名門女子大生と打ってた。名門女子大生が白を持ってたけど、あれは互先だったのかな? 終局間際に盤面を数えて「白が二十目ほど良いみたいですよ」と。で、終局して作ってみるとやっぱり二十目程度白が勝っていたそうで。二人は「おお、前田さん凄いね」とか言ってくれていたらしい(笑)。
いや、終局間際になれば、数えれば誰でも正解を出せるんですよ、実際(^^;。でも私も目算ができない頃は、作る前に結果を言い当てられる人がいると「凄い」と思ったなぁ。こうしてウワテは日々シタテに目に見えないプレッシャーを与え、いざ対局する際にはなかなか負けないようになっていくんだな(笑)。
「二目の頭は?」の図なんですけど、黒どこにおけばいいのかさっぱりわからないです。白の頭をハネる手はさすがないないと思います(もしかするとある?)が、伸びても、3間に開いてもなーんか嫌な感じです。前田さんならどこに置くのですか?
ちなみに左側は、ひと目で”よまず”に大場にGo!ですね(特に実戦なら)。でも、白って微妙に右と左がつながってないんですよね。そこも気になる。。。
横レス失礼します。右の図は何も考えずに伸びる一手ですね。ただ気になったのはどうやって出来た図なのか見当がつかないところ。一路ずれていれば目外し定石なんですが・・・。
星にスソガカリで手抜きして三々かなー。でもそれじゃそわずに下がりだろうし。うーん。