今日の講義は高梨聖健碁聖候補(^^)。「最近調子良いんですか?」の問いには「ええ、調子は良いんですよ」とおっしゃってました。去年の年明けは「まだ年が明けてから手合いがないんですよ」なんて落ち込んでいらしたので、絶好調(^^)?
それはともかく、本日の講義は「切った方を取れ」ってことでキリとその対応の問題。私が囲碁を初めてから最初の三ヶ月、キリを打ったことのない(キリが打てなかった)人間だからなのか、えらい難しい問題でした(^^;。今日の問題は解けなくても、また解答の意図がよくわかんなくてもぜんぜん心配いらないですよ>ハッピー・マンデーの方々。
ちょっと強い方々に一番覚えておいて欲しいのは左の問題。初心者のうちは、「必ず」Bに当てて、それからカケツギを打つという手順にしてしまいます。この形が出てきたら必ずそう。なんとなく「利かし」た嬉しさと、「カケツギ」の効率を考えて「うまく打てた」気がしてしまうんですね。
ただ、この手順は多くの「ヘボ筋」本に出てくる代表的な悪手(^^;。囲碁では「必要のない手は打たない」のが基本ですが、とくに「アタリ」に関しては「打っちゃいけない」ことが多いんですよね。この問題ではだまってAに伸びるのが形。打っているときに、相手がこう打ってくると私などはもう負けた気がしてしまいます(苦笑)。
「俗筋」についてもっといろいろと知りたい方は『アマの俗筋三つの大罪』(依田紀基)がとてもお勧め。この本は5級〜初段の頃に読めば絶対強くなりますよ(^^)。
で、授業とはちょっと関係ないんだけど、授業の中にツケノビ定石の形が出てきました。私は置き碁で黒にツケノビを選択されると、必ず外して打つんですよね。だって九子とかでツケノビを決められたら後が打ちにくくてしょうがない(右図)。
私がよく言うように、というか置き碁の鉄則として「白は形を決めたくない」ってのがありますが、このツケノビは「形を決める」ための常套手段。ツケノビを決めさせちゃうと、もう隅には騙していくくらいの手しか残らなくなってしまう(^^;。
で、高梨先生に聞いてみたのです。「先生、七子局くらいで、相手にツケノビを決めさせてあげることはありますか」と。先生曰く「そうですね、負けたい時は打ちますね」と(^^;。相手の方が初心者の場合には「そうですね、それがツケノビ定石ですね。よく打てました」ということで打ってあげることがあるそうです(^^。つまり「それなり」の打ち手が相手ならツケノビは絶対に決めないと。
これを聞いてちょっと嬉しかったな。私も井目中四目くらいの手合いの相手と打つ場合以外、ツケノビを打たれたら必ず外すんですよね。でも「うまい人ならツケノビを決めさせても手があるのかもしれないな」とか、シタテがツケノビで打ちたいと言ってるのに外すのは陰険かもしれないなんてちょっと悩んでたから(^^;。
講義後は高梨先生と五子局。序盤で隅に閉じこめられてしまって、もうその時点で碁がひどくなっちゃったな。なんか高梨先生と打つときには「ポイントとなるコスミ」を打てずに碁をヒドクしてしまうことが多い。前回の対局でもそうだったもんな。前回以来「ポイントのコスミ」を外さないようにということで打ってたんだけど、どうも高梨先生は「相手にコスミを打たせない光線」を出してるような気がするな(^^;。
「また強くなってますよ」とは言ってもらえたけど昨日の碁はダメダメ。高梨先生は千寿先生とも仲が良いので「ああ、なんか前田君ダメですね」と言われないかが心配(爆)。センセー、本当はボク、もっと強いんです(笑)。
その後はうろうろしながらちょっと打ったりしてたんだけど、最後はコバピの碁を鑑賞。コバピがグズミちゃんと打ってて、コバピが厚く勝つという感じだったのでまたウワテたちがよってたかってグズミちゃん応援(苦笑)。結局黒がひっくり返して白投了。
「コバピさ、あれ、手合いは?」。先とか二子局でヒントを言いながら打ってる碁なんだと思ってた。コバピの答えは「七子です」。
このブログの目的は「コバピをいぢる」ことなんだけど(あれ、そうだっけ(^^;?)、その「七子です」は正直に驚愕した。ウワテが見て「先か二子かな」と思える碁を七子で打てるのならコバピはソートーなもんだ。いつも「俺の置かせ碁に騙し手があるかよっ!」と叱られてるコバピは、その恐怖感のせいか人格のせいか(多分前者だな)、置き碁でもしっかり打つことを心懸けている様子。
うん、その碁が打てるのなら君には指導碁を打つ資格がある。ってか、私が最初に七子とか打ってたときよりもよっぽど碁が打ててる(^^;。君には結構驚かされるな>コバピ。そんだけの碁を打って、私に九子で勝てないのが一番驚きなんだが(笑)。
グズミちゃんやマコピは、コバピと打つのも勉強になると思います。
投稿者 前田博明 : 2005年01月31日 23:00 | トラックバックはい、とっても良い勉強になっておりやす<コバピ先生の指導碁。
でもコバピ先生は、時たま私を超イヂメます(笑)。
えーと。師匠やへぼたろサンに指導碁を打って頂いている時もそうですが。囲碁を始めて4ヶ月目の私なんか(2桁級)が、これほどの上手と、こんな頻繁に打てる機会って滅多に無いですよね?(しかも無料)。だからもう感謝しつつも必死です。内心テンヤワンヤ(^_^;)。これからも御指導ヨロシク。
Posted by: グズミン : 2005年02月01日 11:35