左図が先週の宿題。良い問題ばかりだったようですね。
左上。初手コスミツケは誰もが浮かぶ筋ですね。今日の講師である矢代五段曰く「コスミツケが好手になることはほとんどないですが、ここはコスミツケの一手ですね」。で、コスミツケは打って返しになるので白がツイだとして、その次の一手が「手筋」風ですね。ケイマに外すのが正解。それで左辺の攻め合いは黒の勝ち。
右上の問題も悩んじゃう。答えは初手ケイマのツキダシ(17の五)。相手に継がせて、今度は下からノゾク。言われてみれば当然の手筋なんだけど、ケイマのツキダシが浮かばなかった(^^;。
左下の問題はハネだし。相手に中央の黒をポン抜かせても一眼もありませんねという問題。まあこれは中央の状況もあるし、まあまあ(^^)。
右下は下側からノゾキ。ノゾキも私レベルが打てば悪手になることが多いんだけど、ここでは正解。
この宿題のような「細かい形」がさっさと打てれば強くなるんだよねぇ。
で、講義後の対局。
ね。見る人が見ればわかる惨敗の碁。宿題のところでも書いたけど、細かいところの手筋がぜんぜん違う。久しぶりに「絶対勝てない碁」を打ったな(^^)。
まあ敢えて言い訳するなら、この日四局目でとても疲れてたことや、部屋がやけに暖かくて眠かったこととか、あるいは今日は指導碁してもらえる日かなと思ってたとかいろいろあるけど(苦笑)、でもこの人と10回やれば 9.7 回くらい負けそうだ(^^;。
下辺のさ。黒15までは矢代先生曰くの「プロみたいな碁」。だって、そりゃそうだよ。「先生、そこは先日の棋聖戦に出てきたのでそのまんま真似して打ってるんです、ぼく(^^;」。
私がすごく気に入らないのは黒19。白18の一間飛びを見て、瞬間的に手拍子で打ってしまった手。ここに黒トンでもさ、白20となって黒良いことひとつもない(^^;。「手拍子打ってんじゃねえよ、おら」とか弟子には言ってるくせになあ>私。
黒21、23のコンビネーションも馬鹿。21と覗いたら黒23は一路左のケイマに打つのが形だ、と矢代先生。ああ、そう言えば見たことあるよ、それ(爆)。黒はここでも大損。
黒33、35を見た矢代先生。「ああ、二目にして捨てたんですね」。「いえ、単なる見損じです」と私。もう黒はこの時点でやる気ナシ。
黒45は実戦例がないわけじゃないけど利かされ。ここのツメに受けるもんじゃないってことくらい私でも知ってる。じゃあなぜ受けたのか?
実はここ、高く開けば詰めないんじゃないかなんて勝手読みしてた。詰められてみて、右辺でのやられ具合が気になってやっぱり受けた(爆)。「受けるつもりなんだったら低く開いた方が良かったんじゃないですか」と矢代先生。うん、そりゃそうだよ(涙)。
白46に黒47の三々入り。これは部分的には好手だけど、先に白46と中央の石を裂いておきたいと矢代先生。全く同意。でもそこは後で打つチャンスがあると思ったんだ(涙)。
黒51と打ったら黒53ではB6に跳ねるべき。で、白58に回られてこの碁は終わり。
白62がかなり打ち過ぎだったんだけど、でも黒63はもう「形作り」。「これが潰れたら投了です」。ところが白もいろいろアジの悪いところがあって、この碁はもうちょっと続くこととなりました。
尚、この白に10回打って 0.3 回勝てるかなと思ったのは白94のアテ。これは打ちながら凄く驚いた。そんなところの石、イラナイ。黒99でQ17と引いておけば黒打てたんじゃないですかと矢代先生。うん、確かに結果からみればそうだった。中央の投了の形作りが生きてしまったことで、形勢はかなり動いてたみたい。目数だけで言えば惜しい碁でした。でも石の形を見れば黒惨敗。ふむ。つえー人がいたもんだ(^^)。いや、俺が弱いんだな。
講義が終わって、矢代先生をつかまえてちょっと聞いてみた。
最近私が試してる向かい小目。私レベルだと、上辺をツケヒキに打たせてくれる人が多くて、そうなるとあまり負ける気がしないで打ってる。でも次の一手はどこでしょう?
一番普通に人気が高いのは黒A。白が上辺で落ち着いているのでBと高く構える気にはならないとのこと。で、黒Cももちろんある。黒Cに白はほぼ絶対はさんでくるだろうから、そこから戦いの碁ですね。
尚、黒は「そんなにたくさん地をくれてありがとう」という気持ちを背景に、D・Eなどのように下辺を打つ手もあるかもしれないとのこと。むむ。まあそうだわな。右上のシマリを「勢力」ではなく、完全に「地の手です」と主張するわけか。
いろんなネット碁会所で、いろんなランクで打ってみてるんですが、まだこの向かい小目の碁で負けナシ(^^;。負けたときにまたこの布石を勉強してみることにいたしましょう(^^)。
投稿者 前田博明 : 2005年03月15日 23:00 | トラックバック