さてさて。本日の火曜上級コースは知恵熱が出そうなほどハイレベルだったなぁ。
一番低レベルだったのは巻幡先生に打って頂いた六子局(苦笑)。白1を二間高バサミで挟むのは私の決めごと。そこで白3と高く両ガカリするのはありふれた趣向。
ここで黒1に付けていく方が通っぽいけど(笑)、まあ簡明を求める私はコスミだし。そして白7と這われたときにいきなりの大失敗。ここは先にAとグズミを決めてから打つべきところ。以前小林千寿先生に教えて頂いてからずっとそう打ってきたのに、なんだかボケボケしていた私は手拍子で黒8。
「先生、やり直させてください」。そう言いたくなる失敗。で巻幡先生はすかさず白A。もうこの時点で打つ気持ちがほとんど萎えているんですが(^^。もうその失敗で上辺はぜんぜん地にならないことになっちゃった。陰険な私は「中央の碁」なんか打ちたくないんですよね…。
でももう上辺が地にならなくなったならしょうがない。右上星へのカカリをボウシで受けて、必然的に中央指向の碁へ。「前田さん、固いですね」という巻幡先生の言葉に「こんな碁を打ったことがほとんどないので困ってますよ」と。
それでもまあ六子のハンディは大きくて、中央を塗りまくるうちに地合では大きく勝ち越しているような形勢。
まあでも。打ちたくなかった中央の碁を打たされて、私は面白くはなかったんですよね。ひとつくらいは自分の主張を通したいと思って、右下隅七、八子を捨てて、中央をより安全に囲い込む作戦。「さぁ、先生、右下隅を取ってくださいよ!」。
で、そのプランはプランとしては完璧でした(^^;。ウワテというのは、こちらが「どうぞ取って下さい」という石はなかなか取ってくれない。巻幡先生も同様で「その右下捨てたいんでしょ?」と問いかけながらいろいろと挑発してくる(^^;。「いえ、私、大人ですからそんな挑発には乗りません」と主張してたんだけど、最後に「この攻め合いはさすがに黒が勝つんでしょう?」とやってきた挑発に乗ってしまった(^^;。「もちろんそんな攻め合いは白無意味です!」と主張した瞬間に技をかけられて撃沈。
途中に一カ所「こう打って、それからこうなって、そしたらこう打って」と読んでいた「次の次の手」を打ってしまうちょんぼもあって、数目まくられて終了(;_;)。この辺がユパさんが言う「もっとウワテと打ちなさい」ってことなんだよね。なんかテキトーな碁ばかり打っていると、今日の碁でも会心の勝利に終わった可能性が高い。そんな碁ばかり打っているからいきなりの黒8とか、次の次の手を打っちゃうとか、そういう緊張感に欠けたことをしてしまうんですね。反省。
で、左図が先週宿題に出ていた問題。
「上辺を華麗に裁いてください」と(^^;。気になるのは白左辺のカベ。下手すると一気に中央をまとめられて碁が終わりそうな気配。私はよく考えずに授業に向かったんだけど、第一感は下切り。白が二段にハネてきたところを切っちゃう手。左辺白のカベを甘くして「打てないことはないだろうが」と思ってた回答(^^)。
でも答えは上切り。で、そのあとには大きくわけて二通りの打ち方があってという説明だったんだけど、長くなるので略(^^)。でもこういうところの「形」を知っているのが高段者なんだろうな。
日本棋院三段に負ければ恥ずかしい三段を名乗っている私は、できあがりの図をきちんと読み切ることができませんでした(^^;。
で、授業後に対局があって、その中の一組の人の棋譜を解説するのはいつも通り。今日解説棋譜にあたったのは、先日私が打って10回打てば 9.7 回負けるだろうと思った人。
この人の棋譜と、先生とのやりとりを聞いていて考えを改めました。私はこの人と 100 回打って、99.2 回負けると思います(^^;。同じ教室にいるのがちょっと恥ずかしくなるくらいに棋力の差がありそうです(^^;。
尚コバピ。本日は他の生徒との五子局対局だったそうで。負けはしたもののなんか本人的には納得できる碁だったんだってさ。私は見てないから全くわかんないんですけどね(^^)。
あ、そうそう。来週はこの火曜上級コースはお休みです。5回目の火曜日にあたるので。次は4月になりますのでご注意を。
投稿者 前田博明 : 2005年03月22日 23:00 | トラックバック