本日はフリー対局の日。
で、教室に行くと、最近入会したT君グループが碁を打っていて、T君は見学番になってた。先日私に九子で快勝したT君だけど、他の碁をちらと見るとどうも布石が甘いような期がした。
「ちょっと並べましょうよ」とT君を誘ってみる。「先番で」という私に「げ、こいつ何企んでやがんだ」という表情をするT君(笑)。いやいや、布石を見たいだけで別にフラストレーション解消の手段にしようと思ってるわけじゃないし(^^。
で、50手ほど並べてみました。うん。なかなか強い。ちょっと自らの甘い手から生じた攻め合いで勝手読みをしてしまって損したけど、これなら級位者の日で2級くらいなら五連敗もないだろうねと思った私。
「う〜ん、ここ、性急に攻めてきたけど、もっと緩めてやればよかったんじゃない?」と尋ねると「ええ、攻めは相手を逃げ続けさせることってのはわかってるんですが、最後に地が足りなくなるんです」とT君(笑)。いや、最後に地が足りなくなるのはプリティーだけど(笑)、でもこんな時期から「攻め=トリカケ」と思ってないのは素晴らしいですね(^^)。
「たとえばこんな局面があって、こういうふうに攻めを継続して、自分の地が『勝手に生じるように』打ってみれば良いんじゃない? まあそんな風に攻めることができればもはや級位者じゃないかもしれないけどね」。
そう説明する私にT君が言った。「あ、2階(級位者の日・有段者の集い)では5連勝して初段になったんです」。げ(^^;。え〜、あ、そうなの(笑)。「あ、でも初段になってからは連敗です」。
ふ〜む。ともかく初段おめでと(^^)。なんかまだ碁を始めて短いはずだから、知識とかは一般の初段に比べて格段にないけど、でも「読もうとする姿勢」は確かに有段者の集いの初段クラスよりもあるかもしれない。「有段者だ」という自信に基づいて読みの姿勢を保ちつつ、いろんな勉強していくと良いですね(^^)。
え〜と、ハッピー・マンデーでのランクは、私1級なので(ハッピー・マンデーはどうも1級打ち止めらしい(^^;)、では私の黒で。次は(爆)。
で、その後は手空きらしくなっていた女子高生Cといつもの九子局対局。この子には先日九子で負けたんだけど、その勝ちによってなんかちょっと自信を持ったみたい。これまでのようになんでもかんでもこちらに甘えてくることがなくなった。こういう成長があるからシタテに負けるのは嬉しいんだよな。
この碁、終局間際になってもまだ黒が10目ほど残してた。あり得ないヨセでも打てばひっくり返りそうだったんだけど(爆)、ここは清く負けておくのが女子高生のさらなる成長に繋がるか(^^)。私がアゲハマの石を盤上に置くと瞬間に女子高生が喜んだ。
あ、女子高生。君、囲碁のこと何も知らないくせに、アゲハマを盤上に置くのが投了のサインだとは知ってるんだね(^^)。ちょっと驚いちゃったな。私など、最初の頃はそのサインを知らなくて、相手の人がやったときに「この人何ふざけてるんだろう」と思ったものだったがなぁ(笑)。
「F先生、また女子高生に九子で負けちゃった」と報告。それを聞いたF先生も嬉しそうだった(^^)。
そんな私の隣で打ってたのはコバピ。へぼたろさんと八子局。
そっれにしてもヒデー碁だったな>コバピ。「あーぼろぼろやっちゃった」というコバピに、へぼたろさんが「でもまだ白足りないと思うよ」と。白足りなくてももう既に碁になってねーなとムカツキ気味の私は言った。「でもさ。まだ黒の大石2つ死ぬから、もう俺がセコンドだったらタオル投げるけどな」。結局その碁、大石が2つ死んでコバピが投了した。
その後は手直りで九子とか打ってたけど、それも全くだめだめ。22級の碁を見てるのかと思ったよ>コバピ。「私なんか小さいところ打ってるかなあ」と呟くコバピに速攻で突っ込んだ。「大小じゃなくて、君の打つボウシには相変わらず意味がねーな」。なんか君は強くなりかけるととたんに自分なりの言い訳をみつけて回り道するよな。
教室後の反省会という名の(え、そうか?)飲み会でもコバピを泣かしておいた(爆)。まあ、あの碁を打ったんだからもっとたくさん泣いておけ(笑)。「うまくなりたいから教えて下さい」と言って、それでいて教えに反したりして泣いてるんだから自業自得だぞ。逆らうたびにヘボになってる自分に気づけ。
取り敢えず。コバピには「九子局は次から初手のカカリにコスミツケで打て」と指示しておいた。うん、指示したんだから従えよ>コバピ。君の碁の内容を見て指示しているんだからな。
なんか私の理想の「何もしない碁」風な棋譜を見て混乱してるのかもしれないな>コバピ。でも私が(低レベルなところではあっても)「何もしない」を掴むまでに、ゴリゴリ系にさんざ泣かされてきたことをすっ飛ばすなよ(笑)>コバピ。
投稿者 前田博明 : 2005年03月23日 23:00 | トラックバック