2005年03月24日

本日覚えた棋譜 〜 宮崎志摩子四段

宮崎志摩子四段 vs. 白石京子三段本日覚えた棋譜は宮崎志摩子四段(当時二段)と白石京子三段(当時初段)の棋譜。前にも覚えた第十一期女流本因坊戦の1回戦です(棋譜ダウンロード)。

この碁もやはり「向かい小目」を利用しているので覚えてみました。

まだまだ向かい小目を勉強し始めたばかりなので知らないことばかりですが、白、左上小目への高ガカリから白10のカケツギは初めてみました。で、定石通り広くヒラクのですが、上辺、黒の強いところでもこの打ち方があるんですね(調べてみると結構棋譜が見つかります。武宮九段と山城八段(当時)の間で戦われた本因坊戦、武宮九段の白番で黒15まで全く同じ進行です)。

黒13は下辺星下への割り打ち。うん! 知らないながら、向かい小目で一方をシマリ、そしてもう一方でツケヒキを決めたら割打つのもあるのかなぁと思っていたんですよね。実戦棋譜に出てきて嬉しい(^^)。

しばらく「ふ〜ん」な流れなんですが、黒23。これ、私打てなさそうです(^^;。白24で三々を止められるんですが、こうやって止められる前に三々を打っていそうだなぁ。でもそうすると黒13が腐って、「どうすんだよ、その石?」状態になるんでしょうね。実戦はあくまでも黒13をきちんと使う方向で進みます。

# でも25・27のキメはなんとなく筋が悪く見えたりする(笑)。

で、黒35からの打ち方はウワテの方には「当然」の打ち方なんでしょうけど、これもやっぱりできないなぁ。こういう細かいところの決め方(手筋)を知らないんですねぇ、私。ここの決め方、私レベルから見れば相当に格好良いですよ。で、ここから始まった「格好良い筋」の連続が黒67まで。こう打てない奴はどうやってもこの図に辿り着かないわけで、うん、羨ましい(笑)。

ただ一方で黒71から右下をゴリゴリ生きに行くことになっていて、それは「おお、プロでもこういうことがあるか」なんて(いつもながら偉そう(^^;)。

黒111からもなかなか筋で、これは黒129のキメを見越しての手なんでしょうね。私なんかだと「こんな具合にならねーかな」とは思うけど、そういうのを読んで打てないんですよねえ。先日火曜上級コースの話題で登場した方などでしたらこういう図も読み切って打つんでしょうねぇ。

碁は右辺と下辺の膨大なフリカワリのあと、中央を黒にまとめられて白投了。これまた勉強になる碁でした。

投稿者 前田博明 : 2005年03月24日 19:00 | トラックバック