アマ高段な方が夜も眠れないほどだということだったので、こういう変化が流行ってるのかと、見慣れないカカリの棋譜を探してみました。
私が棋譜をパターンで探すときはいつも Gobase.org。当然そのサイトも全ての棋譜を網羅しているわけじゃあないんですよね。だけど他に方法もないので頼っています。
で。。。
先日の記事に挙げた形のパターンは1件もヒットしませんでした。「このカカリは珍しいわね」とおっしゃった矢代先生の認識は正しかった<当たり前^^。右下隅が下に寄った小目(何か呼び方に区別があったっけなぁ…)の場合のみ、かつ劉小光九段(中国)という方のみの棋譜が2局見つかりました(いずれも中押し負け)。「やってはみたがやっぱダメか」でやめたのかなぁなんて思ったり。
並べてみたのはその一局(Gobase.org に掲載されていた棋譜のダウンロード)。
問題の黒5(笑)。私には絶対打てないけれど、なんとなく右下がこの形なら「あるのかなぁ」って感じはしますよね^^。しかし白16の大きさは否定できないと思うんですよね。もし私の実戦でこういう形になったら(いつものように(爆))「勝ったな」とか思うに違いありません(笑)。
こうなっては黒17もいたしかたなく、18のカカリを甘受せざるを得ないんでしょう。
で、黒。下辺でごちゃごちゃ〜っとやって(こういう棋譜は覚えにくいんですよね^^)、そして右下でのコウにも勝って「なんとかなるか」なペースだったように見えます(黒95まで)。
しかしそこまでで黒は「ようやく危機的状況を脱した」という感じだったようで、この後も黒は細かく動き回り、白の大場先着が目立つようです。
結局は白166によって黒打ちようがなくなってしまい投了。
下辺の頑張りは「凄い!」って感じなんだけど、こうやって頑張りに頑張ってもどうしようもなくされてしまうというのは、私ゴトキであってもウワテとの指導碁で経験するところ^^。わかんない碁だからたくさん思い込みやなんやあるでしょうけど、「てーへん」な碁ではありました^^。
投稿者 前田博明 : 2005年04月07日 22:20 | トラックバック