通信制の弟子のひとりに、日本棋院級で5、6級の人がいます。いや、そんなぼかして書いてもしかたがないな。BUBIさんという人がいます。
その人とはネットでしか会ったことがなく、碁もネット碁しか打ったことがないんですが、今は九子を卒業して八子を打っています。「前田さんと打っていると、『間違えろ〜』とプレッシャーを与えてくる手が少なくて、なんか自分でも良い碁が打てるように思います」なんて嬉しいことを言ってくれる人。
その人に「君、定石書を何か持ってる?」と尋ねると「いえ、持っていません」とのこと。そして他の記事へのコメントで「何か定石書のお勧めありますか?」と尋ねてきた。
え〜と、尋ねる相手を間違えているかもしれないな>BUBIさん(笑)。私は定石書というと『互先定石小事典』ってのと、『星定石小事典』ってのしか持ってない。この二冊はいずれも私が碁を始めてわりと早くに買った本。
最初のうちは役立ちませんでしたね〜>定石書(笑)。なぜか? そりゃあーた、相手が定石通り打ってこないもの(笑)。それに小目なんて打ったり打たれたりした日にゃあ、お互いにあとは「Let it be」(笑)。自由を謳歌し、国境もない碁に突入することが多かった(苦笑)。
でも。そういう時期でも定石書が何の勉強にもならなかったかと言えばもちろんそんなこともない。定石を盤面に並べてみて「は〜、いつかこんな分かれができるようになったら格好良いよね!」なんて成長への憧れみたいなものを感じることができるようになった。
最近「この『定石と呼ばれるカタチ』が載ってない!」とか思うこともあるようになりましたが、級位者から初・二段くらいまでは先に挙げた『小事典』シリーズで良いんじゃないかなぁ。
有段になってくると、定石を外した場合の咎め方や、あるいはハメ手まがいの手を打って「効率」を考えたり「フリカワリ」を考えたりすることもでてきます。そういうときにはもっと詳しい本を購入したり、あるいは Gobase などで実戦例をひっぱってくれば良いのでしょう。
尚、「初心者だから」と、ごく一部の定石をすごく詳しく書いた定石書を買う人もいます。そんな本があるかどうかしらないけど「これで十分、初段までの定石10!」とか。確かにそういう本にも有効性はあります。ツケノビ定石なんて手筋の宝庫とも言われる定石ですから、下手すればツケノビだけで本が1冊書けるかもしれない(笑)。そういうところを全部理解したら、それは他の定石にも応用の利く「力」が身に付いてると言えるでしょう。
でもね。実はそこにも陥穽があって、初心者のうちは「初段までの定石10!」だろうがなんだろうが、そこにある理屈を全部理解するなんてできないんです。また、「これは定石はずれで…」という変化図を示されると、逆にそっちしか打てなくなることも多い(笑)。
そんな意味でも、今のBUBIさんくらいの棋力では、この「小事典シリーズ」が結構良いのではないかと思います。もちろん、そのシリーズしか持ってない私の言うことですから、その辺は割り引いて聞いて下さいよ(笑)。他にお勧めの定石書があれば教えて頂ければ幸いです。
こんばんは、BUBIさんという人、です^^
今日は別の記事を読んで、思い出して「依田ノート」を眺めたりしておりました。
これ一冊でもまっとうしたら、強くなるだろうな。新しいのを買うのと同時に持ってるのも活用しなくちゃー。
小事典のシリーズは、「死活小事典」を、囲碁を始めたばかりのころ、買いました。
当時は、見ても、よくわからなかったですけども(爆)。
これの、「互い先定石小事典」とかですね。
また本屋でみてみまーす。
まえださん、BUBIさん、こんばんは。
私のブログ、「棋書」カテゴリでも紹介していますが、
「定石がわかる本」(石田芳夫著:日本棋院)
「やさしい定石教えます」(田村竜騎兵著:有紀書房)
がオススメです。
その理由についてはブログをみて戴けたらと思うのですが、
端的に言えば、定石の「作り」がわかるからです。
まえださんに私信:
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マックだとこうして投稿できるので、
WindowsのクッキーやIPなどの関係のせいだとは思うのですが。
GO!さんのブログも拝見しました。
「定石がわかる本」、よさそうな本ですねー
推薦、ありがとうございます^^
いろいろ載ってる方がいいので、「やさしい定石教えます」よりはこっちがいいかなーと思いつつ、ブログの書評を読ませていただきました。またそちらにもお邪魔したいと思います^^