2005年04月11日

アタリを簡単に考えんじゃねえ!

無造作にアテルな!今日の講義。イメージチェンジしてより格好良くなった聖健先生の授業でした(^^)。テーマは「無造作にアテない!」。うん、「ニュー聖健」にお似合いのテーマだったな(笑)。

たとえば左図。4の三に当ててしまえば一気に終わり。いや、周囲の状況があるから「もう碁は負け」ってわけじゃないけど、チャンスを逸してるよね。多くの人はこの図を見たことがあるかもしれない。代表的な手筋。その図を見たことのない人なら「ひと目3級」が私の見積もり。

コバピ。10回くらい間違えを言って(どうやって10回間違えたんだろう^^?)、ようやく正解に辿り着いた。うん、まだまだ3級は遠いな>コバピ。

こういう問題を、これまでに類題を解いたことがなく正解に辿り着いたら気持ち良いだろうね。ま、私はそういう人があまり好きじゃないと思うけど(爆)。


で。私、例の棋譜を並べて聖健先生に聞いてみたんだよね。「先生、これ誰の棋譜かわかりますか?」と。

前に私が何年か前の本因坊戦リーグの棋譜を並べていて、聖健先生がその棋譜を一目見て「ああ、武宮先生の棋譜ですね」と言い当ててからプロに会うたびに聞いてるんだよね。「数年前の本因坊リーグの棋譜を覚えてるのは普通のことなのか?」と。

多くの先生は「ああ、高梨君はすごく勉強してるから」なんてことを言ってた。聖健さんは、まあ「異常」なくらいに勉強してるんだ^^。だから今年の絶好調もあるんだよな。

だけど、今日私が提示した棋譜。聖健先生は言った。「え、わかりません。誰の棋譜なんでしょう。私結構棋譜には強いんですが」。「え、聖健さん。これあなたの棋譜ですよ^^?」。

聖健さんは「全然覚えてませんよ」と言ってた。私が「これさあ。大手合いだからコミがないでしょ。それで頑張ろうとして白が勝手に転んでない?」と尋ねた。でも聖健先生。「ぼく(黒)、あまり強くないですね」ととってもがっかりしてた。

あっはっは。聖健先生。あなた、かなりカワイイですね^^。


んで授業後の対局。え〜と、最近著名人とバトルしちゃってアジが悪いから名を秘すけれど、結構強い人と打った。二子局。

その碁の結果はともかく。その人が対局終えてしばらく後に聞いてきたんだよね。「今日の僕の碁はどうでしたか」と。

私、実はその発言にびっくりしてた。彼にとっては私レベルは「ちょっとウワテ」なだけで、勝敗は時の運くらいに感じてるんだと思ってた。だから私に「内容の評価」を尋ねてくるとは思ってなかった。例のバトル(削除済)を経た後だけに、そんなこと尋ねられるのが意外だったし、また嬉しかったな^^。

嬉しかったと同時に、結構反省もした。私は彼と「ハッピー・マンデー」で打つのを極力裂けてるんだよね。私も指導碁打ってたりして、彼もまたいろいろ指導碁を打っていてくれたりする。そんなある意味「指導者同士」で勝敗を決めるのは「とてもアジの悪いこと」だと思ってた。でもなんか避けてるようだったのは失礼してたのかもしれないなあ^^。

実は。今日はこの話をネタにしようと思ってた^^。これをネタにするには酔っぱらってるうちに書かなくちゃいけねーだろと思った^^。だからいつもは翌日に記事を書くんだけど、今日はその日のうちに記事を書いた^^。

だ〜。終わり終わり。この話、終わりね^^。私的に、むちゃくちゃ気持ち良い日だったな、うん^^。

投稿者 前田博明 : 2005年04月11日 23:00 | トラックバック