昨日、趙治勲二十五世本因坊の棋譜を並べました。で、疑問に思ったことを某プロ棋士に尋ねてみました。
白20は「定石」。「いや、ここの定石の意味は結構難しいんですよ」と、その某プロ棋士は言ってくれたけれど、でもこの定石がわかんないのは寂しいね(笑)。しかもシタテに「俺ならそう打たない」とか言っちゃったしなあ。ま、勉強になりました(爆)。
で、白32や34の手について尋ねたところ「研究済みの手でしょう」と、その某プロ。嗚呼、そうか。プロは「研究」という裏技(?)があったよな。こんな手くらい、既にちゃんと並べて見てるんだ。でもその某棋士。「まあ研究済みであっても、この手を打つ前に1時間くらい時間を使いますよ、きっと」と。ふむむ。プロ棋士って人種、かなり怖いよね。
で、最大の疑問の黒71。
これが最高に意味がわかんないって言ってたんだけど、某棋士曰く「だって他に打てないですよ」。
まあ確かに。私ごときですら白72の場所に黒から打つのは「恥ずかしい」感じがする。でも「じゃあ実戦で下辺を決めたように、まず右辺を決めて、それから7の八くらいにトブのはどうですか?」と私。
「でもね」と某プロ棋士。「下辺の決め方はいわゆる悪手なんですよ。そういうところから先に決めて打つのは打ちにくい」と。
なんかこんな話を聞けるのはむちゃくちゃラッキー。それだけで日本棋院に出かけていくかいがあるって感じ。
教えて頂いた某プロ。どうもありがとうございました。大変勉強になりましたです。
あ、羽根棋聖の昨日の碁もその「某プロ」に聞いてみました。が。某プロ曰く。「ああ、あれはひどかったですね」。以上終了(笑)。プロの先生にそう言われて、さらに突っ込んできく体力は、中年の私にはありませんでした^^。
投稿者 前田博明 : 2005年04月13日 00:05 | トラックバック