今日のフリー対局。F先生に組み合わせしてもらう前に、まずはコバピと打ってみた。「おう、コバピ。ちょっと互先やってみようぜ」。
最近のコバピは、結構格好良い布石が打てるようになってきたみたい。彼女は私が覚えてる棋譜、対抗意識で(なんせ棋歴が一緒だから(笑))一度は並べてみたりするんだって。先日の聖健先生の棋譜とか、令文先生の棋譜は覚えるまでしてた。そういう影響なのかなあ。
で、コバピ相手に互先なくせに、一見すると黒(コバピ)が押し気味にすら見える。待て、コバピ(笑)。
黒を調子に乗せていては、後で仕掛けるところがなくなっちゃうなあと思った私。通常の互先ではまだまだ仕掛けるには早すぎるタイミングでの仕掛け。コバピ、一手はウケるものの、あとはカッコをつけて手抜き。う〜む。許さんぞ(笑)。しょうがないので大場を打ってるフリをして、コバピの手抜いた石を狙い続ける。「ああ、悔しい、大場にどんどん打たれてる!」とか騒ぎ始めるコバピ。ふ。しめしめ。大場を打たれてることに目が行って、自分の大石が狙われていることには気付いてないみたい(笑)。こういう流れになれば陰険な私の勝ちは間違いない(大笑)。
そうこうするうちにへぼたろさん登場。彼が見てもコバピがうまく打っているのは間違いなかったようで、「それ、本当に互先?」なんて尋ねてた(^^)。
コバピはその後、若い男の子(笑)と打ってたんだけど(三子置かせ碁)、なんかあまりコバピらずに六、七目残していたなあ(相手の子に致命的なミスは出たんだけど)。
なんかさ〜>コバピ。あまりコバピらなくなってしまった君をなんと呼べばいい? コバプー?
私は手空きだったので、いやがるF先生(苦笑)を何度か強引につかまえて、最近並べた棋譜で気になる手などをいろいろ尋ねてみた。
嬉しかったのは、先日並べた趙治勲二十五世本因坊の碁。上辺を「強引」なように割って入っていって右図までとなったところ。「私ね、この手に驚愕したんですよ〜」なんて言って並べてた。するとF先生もちょっと興味を持って下さったようで「あ、これで取れてるんですか。ああ、これ凄いな」なんて(^^)。
自分の驚愕した手をウワテもびっくりしてくれるとなんだか嬉しいじゃんね(笑)。
でも今日並べた棋譜のヨセの話は難しかったなあ。先に投稿した記事では GoodShape を使っていたんだけど「A」とか「B」のマーカーが表示されてないのでわかりにくかったと思うんですが、私が一番疑問に思ったのは下図の時点。
実戦で山下棋聖は A と寄せるんですが、B が間違いない先手で打ち得なんじゃないかというのが私の意見。
棋譜並べの感想では、「たとえ後手でもこちらが大きいんだろう」と書いてたんですけど、でも考えれば考えるほどBと打ちたくなる。
Aの下がり。確かに大きいですよね。でもAと下がれば即座に一線のハネツギを決められて後手になってしまう。そうであるならBのハネツギを先手で決めれば良いじゃないか、と。
私の聞き方が悪かったからF先生も困っちゃってたんだけど、いろんな理由があるみたい。
う~ん、納得はできるような気がする^^。でも私の実戦でこんな図になれば、絶対に先にBを打つ。Bに手抜かれる可能性があるなら考えるだろうけど、さすがにBに手抜きはなさそうだし。。。
それは私がまだ、ヨセの「権利」概念を理解してないからなんだろうな…。
その後は女性二人と二面打ちをしてた。わりと最近碁を始められた方々。いや、このお二人も面白かったな。「この石取られますか?」と心配してたと思ったら、「その石は取られません」と答える私に「ではその石を狙えば良いですか」と、私の石を取りにこようとする^^。
うん、このお二人。まだ「場」の概念がないんだろうな。囲碁が石取りゲームになってる。「大場に打つ」という発想がないもんで、自分の石か相手の石の近くにばかり石を置いてしまう。
面白いなと思いつつ、「なるほどなあ」とも思った。「『場』という概念」を持たない時期というのは確かにあった。何がきっかけで「場」という概念を持つようになり、そしてどのように打ち方が変わっていくのかってのは、初心者指導をするときに面白いテーマだな。
勉強になりました。ありがとうございました>お二人。
投稿者 前田博明 : 2005年04月13日 23:00 | トラックバックAのほうが全然でかいですよ。
B対して手に抜いて飛び込んでいった時にのぞかれたらもう手に抜けない。それからBにまわるとお互い時が減るけど白のほうが損
コメントどうもありがとうございます。
そういう理由でAなら納得なんですけどね…。私の理解した範囲ではBへの手抜きも考えられない「けれどA」ということでした。
この辺はまた他の人にも聞いてみたいなあと思っています。
Posted by: まえだ : 2005年04月16日 13:47