「じゃあ来週までに目外しの棋譜を5つ覚えます」と、矢代先生に約束したので並べてみた。
1971年(関係ないけど、私が「年代の基準」にしているのは「Gメン '75」。私たちの世代は横一列になって歩くと必ず「おめー、Gメンじゃねーんだから」とツッコミをいれたものでした)の大竹九段(黒)と呉清源九段(白)の碁。プロ十傑戦というのが昔ありましたか? どうもそのときの棋譜らしい(棋譜ダウンロード)。
で、この棋譜。183手完と短いんだけど、これまでの棋譜の中で一番覚えにくかった(;_;)。ってか、並べた後になった今でも、本当にこの白が呉清源先生なのか怪しむ私がいます。なんかずっと悪くて、悪い中で藻掻くだけで終わってしまっている感じがするんだもの。その「もがき」を並べるのに苦労しました(;_;)。
碁は。初手目外し、二手目星に三手目高目。このコンビネーションは(目外し・高目を知らない私でも)見たことがあるように思います。こういう感じなのかな。白4とカカリに無視して黒5と再度目外し。この形になると左辺が打ちにくくて私は白を持ちたくないですね。
白は6のカカリ一本で右辺をまずは中国系風に。黒は9と二間にトンで、定石を打つのかと思いきや黒13のツギ。白8の位置が、黒に定石を打たせなかったみたい。まあ白20までは普通として。
黒21。私は級位者の頃はこういう手を打ったような気がする。でも最近この手は読みもしない^^。基本的に高ガカリが嫌いなのと、黒27までとなった形にどうも信頼感がもてない。いや、もちろん大竹先生が打つので良い手なんでしょう。以後はこの変化も読むように心懸けます。
左下では高目定石っぽいのが展開されて、白42まで普通の分かれ。でも43とかけて、47までここを打ち切ったのはなんか迫力ですね。
いろいろあって。黒65までと分かれて、白はなんともサバキにくい形の弱石が3グループ^^。ここまで形が決まった中での弱い石ってのは、昔の張栩名人・本因坊以下略の碁でしか見たことがない。
結局白は左辺を潰されます。で、その潰され方がまた、少なくとも私はあまり見たことのない潰され方なんですよね。相手が手を抜いてもまだ藻掻く。この辺りの折衝が一番覚えにくかった。
あとはヨセなんですが、下辺のヨセでも白が大損をしているように見える(もともとそんな風にしかなりようのないカタチだったのかもしれないけど)。ここを並べているときに「これが呉清源先生だと言うのはガセかしら」と不安になった。174〜178の手順もなんか全然意味がわかんないし。
覚えるのにあまりに時間がかかって「もうやめようか」と思うのを、「こういう覚えにくい碁こそ覚えれば新しい局面が見えるようになるのかも」と意地で並べました。しかしこの碁、あまり面白い碁のようには思えませんでした。あくまで私の棋力では、ということですけどね。
この棋譜の面白さを、どなたか解説して頂ければ大変嬉しく思います。
お久しぶりです。最近PC買ったのでちょくちょくみさせて頂いています。またレベルアップしたんですね。またKGSで打てたら嬉しいです。ユ−ザ名は忘れちゃったので教えてください^_^;。
Posted by: sou : 2005年04月22日 05:56