かる〜く、「俺には呉清源は並べられない」と書いたけど、私は私なりにショックでした。「最強の棋士」とか言われる呉清源の碁が並べられない私は無能力者なんじゃなかろうか、とか。
そんな時、日本棋院の教室に通う私、すぐにプロに話を聞いてみる(笑)。「巻幡先生。私、呉清源の棋譜を並べることができないんですが、『呉清源を並べる』ってのはやっぱり大事なことなんでしょうねえ」とか。
巻幡先生曰く「ああ、呉清源先生の碁は難しいですよ」と。そのひと言でどれだけ救われたか。しばらく呉清源先生の碁は神棚にまつっておきましょう^^。
それはさておき、今日検討したアマ有段者の棋譜。
まあいろいろ気になる点は置いておいて。この碁の後半で、実戦にはないんだけど白から右上隅三々に入ることの悪さについて説明があった。白が右上隅三々に入ると白82が「ウルトラ悪手」になる、と。
白82は、白84&86を打つために必要な手だった。だから、白82は「悪手」ではあるものの「許される」ないし「必要な」手だった。しかし白が右上隅三々に入ってしますと、白82の悪手性が強調される。よって白は右上隅三々には入れない、とのこと。
こういう「さっき打ったこの手が悪手になってしまうので辛い。だから打てない」なんていうのは、私などからするとかなり格好良い^^。よく「自ら裂かれ形を作ってるからその手を打っちゃだめ」なんてことを言われますよね。それは形として目に見えるから理解しやすい。でもこの「三々にはいると82が悪手になる」ってのは距離も遠く離れていてなかなか理解しづらい。打ってるときに「うん、打っちゃうと82が悪手になるから打てないね」なんて考えられるようになれば相当強いんじゃないかな(^^)。
ちなみにこの碁。私の感覚だと黒17がまず「もったいない」感じがする。左上隅が大ゲイマである以上、まだ手は残ってる。黒17は、その「手」を無くすことになってしまうんじゃなかろうかとビビってしまうんだよね^^。黒17単独なら「そうでもない」んだけど、黒19となってゴリゴリ行くことになってしまえば、なんかもったいなくないかなあ。
そんな偉そうな私。ここ数日、やけに好調で驚いていたりするんです(笑)。
私、ずぼらな性格だから、基本的に攻め合い風になるのが嫌い。攻めることによってちょっとでも損をしてしまう可能性があれば、なんとか攻め以外の道を探ろうとする。「普通はここ攻めるでしょう!」と頭で理解していても、3手完くらいの攻めじゃなければ実行に移すのが面倒くさかったりする^^。
そんな私だったんですけど、ここ数日は「損をしてしまう可能性」とかじゃなくて、攻めのあとにどういう形になってというのを「把握」して攻めを打てるようになった、、、気がする^^。
あるいは一手勝ちの攻め合い。結構イヤなんですよね。だってちゃんと読まなくちゃいけないし(爆)。あるいはウワテとの攻め合いで一手勝ちってのはどうしても負けに思えてしまうし(爆々)。最近の好調で「俺はそこまで面倒くさがりだったのか」と逆にショックを受けてるんだけど(苦笑)、一手勝っていれば大差で勝ってるのと同じことという真理に気付きはじめたきがします^^。いや、以前が真理からあまりに遠いところにいたんだよという真理の方には目をつぶって^^。
そんな私だけど、授業で「失題」とされた詰碁がわからなかった^^。
この問題、第一感、ハネてからオキですよね。でもいきなりA8にオキでも死んでるんじゃないかと。「いや〜、これ。よく見る形だし、オキじゃあ死んでないだろう」と思ったんだけど、やっぱり死んでるみたいですよね…。これの類題でハネからじゃないと死なない形があったと思ったんですけど、どんな形でしたっけねえ。どんな偉そうでも、こういう単純な形の詰碁が読めないのは恥ずかしい(;_;)。
ちょっと最近詰碁をサボり気味。詰碁をやろう!
投稿者 前田博明 : 2005年04月26日 23:00 | トラックバック亀なんでもう解決してると思いますが…
白からサガリやハネが上辺に利いているケースですね.
yyzz さん、コメントありがとございました。ぼけっとコメント見逃してましたm(..)m。
で、詰碁の件。そっか〜、上辺に利いてる時だけでしたっけ…。なんかまた詰碁の弱さに感じ入る自分です^^。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by: まえだ : 2005年05月01日 23:15