さ。頑張って高尾本因坊の棋譜を並べてみましょう(^^)。ってわけで本日並べたのは第二十五期新人王戦3回戦。高尾紳路六段と長谷川広五段(段位はいずれも当時)の棋譜。高尾紳路六段の中押し勝ちです(棋譜ダウンロード)。
この碁、最初に並べたときは「白何もやってない?」と思ったんですが、並べ返すうち、白も「打ててる」感じだったのかなあと思うようになりました。実際のところどうなんでしょうね。
高尾紳路六段の黒番二連星で始まった本局。左下の白8はわりとよく見かけますよね。でも白8となったあと手抜きの棋譜が多くて、このサガリで何を狙ってるのか、どういうときに用いれば良いのか、私にはわかりません^^。
左上は黒21と三本這ってからデギリ。最近になって、ようやくこちらから求めての戦いの手も打つようになった私ですが、根が面倒くさがり屋。こういう手が打てないんですよねえ。そして地を取っているうちに中央の模様に驚かされるという(笑)。黒35までと分かれる手順も(当然の手順なんだけど)参考になりました。
白36に対する黒37がちょっと面白くはないですか。一般に「小さい」と言われる星からの小ゲイマ締まり。でも上辺も安定しているわけじゃないし、こんな相場なのかな。私もこの局面では黒37と打つんですが、いつもその手が気になって「小さかったのかなあ。本当はどう打つんだろうなあ」と悩んでしまうのです^^。尚、白、右辺での二間は黒の小ゲイマと調子を合わせた感じなんでしょうか?
局面ちょっと進めて黒49からのフリカワリ(?)は、黒大いにヨシと見えますがどうなんでしょうか。白も弱くてこう打つしかなかったところでしょうか。でも白先手を取っての白54のツメは大きそうですよね。ただ、白56という形になるのは、私は好きじゃないんです。この形を打って自分の碁が良くなった試しがないんですよね。それはもちろん私がヘタだからなんですが。
的はずれかもしれないんだけど黒57。ここ、白がツギで打てるなら黒はここに打ちたくないですよね。ここは当然白カカエになるんだけど、だからこそ打てる黒57。そんなことを考えて「へ〜」と思っていた手でした。
で、さきほどちらと触れた下辺の形。黒69の打ち込みが来てしまって、私だと「ほらね、やっぱりこの形は良いことないんだよ(;_;)」と辛くなるところ。まあ別に黒が大いに得するわけじゃないから良いのでしょうが、でも不愉快に思ってしまうんですよねえ。
そうそう、白86、88なんですけどね。私、全く読んでいませんけど、なんか手順前後に感じてしまう。白88と動き出す前に、白86で黒を強くしてるじゃないですか。ちゃんと読めば強くしたところが関係ないんだとか、その手順じゃなくちゃだめなんだってことになるんでしょうけど、ヨミを省略して打つことの多い(爆)私などだと、86、88の順番は逆になります。
黒107は私が「勝ちました」でよく使う手^^。あ、最近小目ばかり打ってるからあまり使えないんですが。中央の力関係で「黒が圧倒的に厚いでしょ?」という意味の手だったでしょうか。白はおそらく中央を打つ調子を求めつつ、地を頑張って打ったんですが(独断と偏見(笑))、黒149に回られて、もう継続することができませんでした。
機会があればまたプロの先生に本棋譜について教えてもらっておきますm(..)m。