本日も行われている本因坊戦。第三局の高尾紳路八段にウルトラ感動した話はしました^^。で、ちょっといくつか高尾八段の碁を並べてみようかなと思い立ちました。
今日並べてみたのは第六回農心杯での対周鶴洋戦。やはり高尾八段の「厚い碁」のチカラが感じられる棋譜なんじゃないかなと思っていたり(^^)。面白い対局でした(棋譜ダウンロード)。
あ、書き忘れてましたが、この碁も白番(高尾八段)の向かい小目の棋譜でもありますね。以前コメント頂いた方が「白番二連星で打ってる」とおっしゃっていて、私も結構な確率で、白番二連星を打っています。その私の白番二連星では、掲載譜と同様黒5とカカリを打たれることが結構多いです。私はいつも白6に付けて「なんの不満もないよなあ」なんて思ってる。高尾八段も打っているということは、やっぱり何の不満もないに違いない(^^)。
ただ、私くらいの棋力だと、黒9を打たれることはあまりないですね。棋譜並べなんかをしてるとよく見る手順。まあ黒は注文を通し、白は厚くなって双方ともに不満ないってことなんでしょうね。
黒15の三間低バサミは面白いですね。ハサミというよりワリウチ感覚なんでしょうか。もちろん私は実戦でこんな手を打ったことはありません^^。でも右辺カケから行って、白20とヒラキ詰めに回り、そして右上及び右辺の白が痛まないのなら、白が良さそうに感じてしまいます(白52まで)。
でも、黒67が、私なんかの碁だとウィニングショットになってしまうのかもしれない^^。ここ、白は黒を絞りつつ中央に石を置きますが、「中央に出る」のではなく、本当に石を「置いた」だけみたいな形。私ならしのげず、あるいはしのいでも黒ヨシにしてしまうんだろうなあ…。
高尾八段はもちろん華麗にサバキ、白96までとなって、黒に対していろんな攻めを実現する手番が回りました。
この碁。失礼な話なんですけど「すごいなあ」と一番感心したのは白126。黒125に受けなくても良い可能性なんて、私ゴトキでは考えもしません。ここから終局図までは読み切りなんでしょうね。たかが30手ではあるけれど、利き筋やら変化の多いところ。私にはとうていこんな真似はできません(当たり前(爆))。やっぱりプロってのは変なスゴイ人たちですね(^^)。