2005年08月15日

ハッピー・マンデーな人との十三子局

最近。日本棋院がネット対局場を始めたこともあって、教室の生徒の中にも「ネットでも打ってる」って人が増えてきました(^^)。その中の数人、たまに対局を申し込んできてくれるのですが(私はたいてい繋ぎっぱなしになってるので)…

教室の方との十三子局右はとある初心者の方との十三子局。

最初、九子で打って、どんなところがわかってないのかわからなかったので結構ボコっちゃったんですよね^^。他の生徒の人もその棋譜を見て「こんなところ、白が生きちゃいかんでしょ!」なんて(笑)。うん、私もそんなところ生きるとは思わずに打ってたんだよ(苦笑)。

後日、また別の対局をしたとき。相手の方の師匠筋の方達が「こんな碁で自信をなくさせてはいかん」と思ったのか、途中からは参戦(笑)。あまりにもそれまでの打ち筋と違ってるので、「ああ、誰かギャラリーが付いたな」と思いつつ「あれ、そう打てるなら最初から打たなくちゃ」と言うと「今後ろに佐為が三人いるんです」と(笑)。結局その碁は相手の方の中押し勝ち。

今日は「じゃあまた打ちますか」という話で「本当は九子よりも石を置きたいんだけど…」と相手の方。お盆でどっかに帰っちゃって(?)佐為がいないらしい^^。そうは言っても普通のネット対局場では最大置き石が九子になってる。仕方がないので最初の四手を白パスで、強引に井目風鈴の図として対局を始めたのでした。

右の対局。私が以前コバピと井目風鈴で対局したときは、初手が五の五でした^^。でもT先生の十三子局を見ていると、初手辺の星へのツケ。T先生はシタテイヂメが得意だという話もあるんだけど(苦笑)、まあウワテの方がそう打つのなら私もそう打つべきなのかなと思って打ち始めました。

相手の方。右辺と上辺の星下ツケに対して一間トビで受けるんですよね。一興かもしれないけど、序盤のツケに対して外す打ち方はあまり見ないかもしれない。そう伝えて打ったのが左辺でのハネ。うん、まあ普通はそういうふうに打つのが良いような気がする^^。

そんなこんなのやりとりから99手まで進んだところ。私が黒の大石をアテたところまでで昼休み終了の打ち掛け。「うん、アタリになってるから、次はそこのツギからだね」と伝えれば「あ〜、ほんとにアタリになってる!」(爆)。

まあ、どうですかね。置かせ碁で白石が偏るのは格好悪いし、またその後が打ちにくい。この碁はちょっと白が偏ってる感じがしますね。

しかし十三子であってみれば隅にカカリも打てないしある程度は仕方ないかなあ。必死に白自らのダメヅマリを、逆にダメ詰め返しをすることで回避。上辺も左辺も中央に頭を出し、この後下辺を打って碁はこれからかななどと思っているところです。

白から言えば中央の黒石へのアジ(あるのか、そんなもん(爆)?)が勝負所だなぁ。あっさりアジ良く連絡してしまえば投了間近です>相手の方(笑)。

こんな風に、十三子とか十七子でも取り敢えず碁になって、それから九子でもきちんと打てるようになる人を見るのが実は一番の楽しみかもしれない^^。相手の方に学ぶ姿勢があれば、こんなふうにシタテの方と打つのが一番楽しいのです(^^)。何子置きでも、とにかくしっかり勝って自信を持つことから五子や互先への道が拓けてくるんですよね。

2005年08月02日

透明検討の不思議?

教室に高校を卒業して今理系の専門学校(何度も言うが、私はそんなものが存在するとは想像したこともなかった)に通う元・女子高生C。彼女の碁を打つスタイルが笑っちゃうほど謝依旻二段に似ていることは既出。彼女にいろいろ教わる(?)私だけど、彼女も私からいろいろ教わるらしい。

前に私が対局を終えて検討していたときのこと。元・女子高生Cはコバピに言っていたらしい。「ねえ、なんであの二人石を置いて検討しないんですか」。そう、そのときは時間がなかったのもあって、私たちは石を置かずに盤面を指さし(私は扇子さし)ながら検討していた。で、私が「ここは一路低い方が」と、扇子を四線から三線に移動させたらしい。それを見ていたC。「あ、あの人たち変だ。絶対おかしい。異常だ」。

ふははははは。そう言えばそうかもしれないな。そこに碁盤があって、もちろん碁石もある。そういう環境で検討するなら確かに碁盤に石を置いて検討するのが普通だろう^^。でもいちいち石を置くのが面倒だったり、その当日のように時間がないときだってあるわけだ。対局者同士、互いに打った手を覚えているのなら、むしろ石を置くのは邪魔かもしれないよな(笑)。

元・女子高生Cとはしばらく打っていなくて、九子(ほんとはそんな手合じゃないと思ってるけどね)で二連敗のあとひとつ勝ちを返して終わってると思う。最後の私の勝ちは「勝とうっ!」と激しく思いつつ打った碁なので、フツーならもう五子くらいで打てるんじゃないのかなあ…。

今日知ったんだけど、謝依旻二段は、四段以下の勝ち星ランキングで上位の棋士。君もばりばり勝ちまくって強くなれ(^^)>元・女子高生C。以前は聖健先生に「私のどこが悪かったですか?」と検討を求めて「う〜ん、タメ口かな」なんて言われてたC。最近は丁寧語も使えるようになってきたようだ(笑)。みんなきっと君のことを応援しているぜ(笑)。

2005年05月27日

いろいろ…

最近スケジュールがへんちょこりんな私です。へんちょこりんな中、いろんなことがありました。

まずコバピに十三子局で負けました(笑)。私的には嬉しいことだった。置き碁ってね、実は石の数よりも「勝ったことがあるかどうか」が大事だったりする。十三子で私に勝ったコバピは、たぶん七子くらいまで私を打ち込むはずです。それが私にとっては凄く嬉しい。

それからとある女流に指導碁を打って頂きました。五子局。私、その日の碁に関しては勝つことに「決めていた」ので、ちゃんと勝つ碁を打たせて頂きました。ただ終盤になって手順前後を二回と、モチコミ一回してしまって、それで碁が凄く細かくなってしまった。ってか、終わってみれば二目差で私の負けってのが見えてる碁だった。で、お互いに時間がオシてる中、その某女流があっさりとよせて「惜しかったですね」とか言うのかと思ってた。

そんな中、その女流が選択したのは「コウに持ち込んで完璧に勝つ」という選択肢。その女流が選んだのは二段コウ。私も抵抗したけど、プロ相手にコウを抵抗しきれるほどの実力はない。「そのコウで私がとくした分、私が勝ちましたかね」という女流。「いや、わざわざコウにしなくても、白が数目勝っていた碁だったと思います」と生意気な私。むっとしたのか女流曰く。「すみません。でもコウがあればやってしまうのが私たちです」と(大笑)。

なんか記事の投稿がへんちょこりんになってる私ですが、それなりに元気でやってます^^。そうそう、最近「狙ってセメドリにさせる」という手が打てるようになって「げげ〜、俺強いじゃん」とか思う日々(爆)。プロ棋士と五子局でも「今日は勝とうと思います」と宣言できるくらいにはなりました^^。

棋譜は…。最近さぼってはいるけれど、でも今日並べ直してみたら 60 局を並べ返すことができました。小林千寿先生のおっしゃる「私も百局覚えてましたよ」まであと40局。半分以上をクリアしたってことは実現不可能な目標じゃないはず!

などなどいろいろ。頑張っております^^。

2005年05月12日

T君、四子でおねがいできますか?

ある日のハッピー・マンデー。

コバピが暇そうにしてたので、コバピに言った。「おまえ、T君に四子局をお願いしろよ」。前に日記に書いて削除したんだけど、コバピは私に「おまえ、F先生に打ってもらえ」と、事前に私がF先生に「コバピと打って貰えないでしょうか?」と地ならししておいた命令を拒否した。それで「おまえは除名」ってことで「弟子」扱いから除名されてたんだよね。

でもコバピ。私の「T君にお願いしてみろ」の言葉を聞くや否や、T君のところに言って「四子局をお願いできませんか?」と言ってた。結局その碁はコバピの「大失着負け」になったんだけど、良い碁を打っていたな。

それなんだよ>コバピ。俺は俺なりに頑張りつつ、君を「うまく」しようと頑張ってる。君がそれに応えなかったり、あるいは日本語通じないふりをしてたら俺は頑張りようがなくなってしまう。日本語が通じないと、以降の指導に関するモチベーションを全て失ってしまう。

このときの君はちゃんと日本語が通じていたな。それで、まだ俺についてうまくなりたいと思っているのならまたついてきたまえ。今なら俺は拒否しないから。

たかだか日本棋院四段くらいの実力で「うまい」と名乗れないことは、いろんなネット碁にいろんなアカウントを持ってる私なのでよ〜く理解してる^^。でも、初心者の陥りやすい弱点ってのは、下手なプロ指導者よりわかってると思ってる。

このときのような態度で、このときのような碁を打つならば、君を向かい入れる準備はできているよ。思い直したらまた俺んとこ来い^^。いや、イヤなら無理にとは言わないけどな(笑)。

2005年04月21日

ウ君の碁^^

ウ君の碁ハッピー・マンデー教室に通う張栩似のハンサム^^。ウ君の碁がいつも彼のブログに掲載されてます。

で、彼の碁を見て、一度(エラソーに)「豪腕系になるところがあるねえ」なんて書いたんですけど、途端に豪腕系はなりを潜めて別人のような打ちぶり^^。もしかしてウ君はむちゃくちゃ強くて、時によってスタイルを変えていろんな実験をしてんのかもしれないと思っちゃう^^。

昨日彼が打った碁
。またエラソーにちょっとコメントしようかと思ったんだけど、なんか結構凄い碁で、どこまで読みが入ってんのかとか、もしかしたら実は私よりはるかにウワテなんじゃなかろうかなんて恐怖心を感じてしまった^^。

でも白8。これはやっぱり見慣れないですよね。旧・小林流でカカリを打たずにワリウチ。Gobase でも1、2件しかひっかからない。ワリウチを打った以上は上辺の旧・小林流の模様へのちょっかいを優先させて考えるべきなんじゃないのかなあ。黒も13を急がずに左上を一間に締まって十分に見えるんだけど…。

右下で白が大いに得をしたんだけど、白46は笑わせてもらいました^^。黒の方も安心したでしょうね^^。

で、「ウ君、俺よりはるかに強いのかも」と思ったのが白48の打ち込みから。黒が応手する間にウ君は白58まで一本調子にトブんですよね。これにより、隙があったはずの上辺への打ち込みを全て解消。確かに中央一群の黒には目がないけど、自分も目がない。左辺の白石は硬いけど、でも石が近づけば痛む。そんな状況の中で白58まで一本調子にトブのはなんか「凄い」。私だったら56で、黒3に付けていってまずサバき、そしてせめて12の三の打ち込みくらいは残るようにと思いながら打つだろうなあ…。「白58まで、白打てる!」という判断。どこまで読みが入っているのかすごく怖い。

白68は単なるミスみたいなんだけど(下がってれば簡明?)、白76がまた格好良いじゃないですか^^。中央は確かに大きいけど、上辺での損を取り返すほどかどうか。さらに左辺の白が死ねば、中央を取ることは明らかに損になりそうだと感じるんだけど。

結局左下の折衝は黒にミスが続いて99が明かな敗着? 99で8の十六に継いでおけば、白はどこか潰れたと思うんだけど。

その後も白110。私には絶対に打てないな。身ダメを詰めるし、ダメを詰めることによる得が見えないんだもの。いや、もちろんこうやって黒を取ればアゲハマがひとつ増えるってのはある。でもそうまでせずとも下辺を取りきれば完勝だと思うんだよなあ。

白118も不思議。最初見たとき何が利いてるんだろうと思ったんだけど、利いたわけじゃないみたい。黒119は大きそうに見えるけど、53・57とどうせ連絡ができないなら急ぐ場所でもない。

白124も冷静な一着に見えるけれど単純に7の十六で生きてしまうのはどうなのか。私なら生きる方を選択すると思うんだけど、でもここの攻め合いは白勝ち。「生きる必要のないところで生きるのはどうなんですか?」と言われたようでかなりショック^^。

結局白は旧小林流にちょっかいをかけず、かつ自ら上辺を固めさせてあげるという「先に損をする」作戦で快勝。なんか、すごい。

2005年04月19日

孔令文の新初段シリーズ

そうそう、昨日の講義担当が孔令文先生だったこともあり、先生の新初段シリーズ(対小林光一九段)の棋譜も持っていっていろいろ話を聞いたんですよね。

令文先生、懐かしげにいろいろ話してくれた。「あ〜、この碁、ひどかったと思ってましたけど、今見ると思ってた以上にひどい手がたくさんありますね」とか(笑)。そういえば聖健先生に初段の頃の棋譜を見せたときも「僕、強くないですね」とショック受けてたものなあ(大笑)。

この新初段シリーズ。事前に令文先生に問い合わせがあったんだって。「孔令文初段、新初段シリーズの相手は加藤先生か小林(光)先生のどちらかになりますが、どちらが良いですか?」。令文先生答えて曰く。「ぼくにそんな選択はできませんから、そちらで選んで下さいっ!」。そりゃそうだよな。新初段が「ああ、そのお二人なら加藤先生です」とか言えるわけがない(笑)。

棋譜を並べているときに疑問に思った手についてもいろいろお答え頂いて、とても勉強になりました。ありがとうございました(^^)>令文先生。

2005年04月17日

やっぱりコバピるコバピ

「コバピ」から、出世魚のように(?)「コバプ」になるかと思われたコバピ。「おお、なんか最近調子良いみたいじゃねーかよー」と九子局。コバピはやっぱりコバピった(;_;)。

コバピるコバピ棋譜を消してしまったので正確じゃないけど、問題になったのは左図のような局面。

私は下辺右方の石のアジワルもあって、中央にカベを作られたのに、左下をガメツク貪ってしまった。ふと気付くと左下に大ゲイマでカカった石のシノギがない(涙)。「ま、なんかアジツケにでもならねーかとノゾキを決めて(しまった)局面。

図は見にくいかもしれないけど、Aに継ぐよね。これ、絶対Aに継ぐよね?

私は以前ウワテの人に指導碁を打ってもらってるときに言ったことがある。「『ノゾキに継がぬバカはナシ』という格言があります。その格言を裏返しにすれば、『継がなくても良いノゾキを打つ奴はバカだ』という意味になりませんか。ましてやあなたはウワテ。ウワテの方がそんな馬鹿なノゾキを打つはずはありませんよね?」。

まあ上の言葉は半分冗談で、私もノゾキを打たれたらまず反発する手段から探しはする。でも自分の石の死活問題に発展しそうな可能性があればまずツギを打ちますね。

ところがここでコバピが打った手はB。「君さ。なぜノゾキに継がない?」と言うとだって右の石がはみ出してきてなんかやられるんじゃないかと思ったから、と。

なんかってなんだよ(苦笑)。君はいつも多子局になると、終盤の序盤あたりで、相手が「取り敢えず決めておくか」のノゾキに継がずにぼろぼろになることが多いんだよな。「だってこっちも怖いかもと思ったんだもん」と言うことが多いんだけど。

そんなときいつもコバピに言います。「こっちが怖いかな」と思って、そっちを守って、その結果君の碁が良くなったことがあるのかね?」と。「どうせ良くなってなんかないだろ。つまりどうせ読めてねーんだ。ならば君の未熟な頭で考えるより、格言にまでなってる言葉に従ってみたらどうなんだよ」と。

大人になってから碁をはじめた人なんて、どうせ囲碁を「知らない」。でも大人だから(普通は)「体系的な思考」ができる。「そんな手、普通はない」と言われれば「そうなのか。だけどなぜなんだろう?」と考えることが(たいていは)できる。

まあ指摘しなくてもいつかは覚えるって「希望」もあるんだけど、似たような棋力同士で打ってると、実はなかなかその「希望」も叶えられない。そんなときにいろんな棋書に示される「理論」がすごく助けになるのに、なぜだか「自由」の言葉にすがって棋理を軽んじる人が多いんだよなあ。もちろんそれで本人の進歩が後れるのはそれこそ「自由」なんだけど、「囲碁は二人いなくちゃ打てんのじゃよ」だから、どうしても誰かに影響を及ぼしてしまう。しばしば「悪影響」を及ぼしてしまう。

まあ私も。指導して頂いた碁で「いや、でもこっちが気になっちゃって」と言うことはあります。でもそれは「だってこうなったら君、結局ぼろぼろじゃん」とより強く言われたいから(笑)。決して「私は私なりに『思って』打ったんだから叱らないでくれ」なんて気持ちじゃない。

「思い」じゃなくて「読み」が外れるのはしょうがない。「手がある」のが見えないのは単なる(勉強を含む)経験だからしょうがない。でも、自分が学んできたことが否定してるのに、弱いモンが「思い」で間違いを打つのは避けたいよな>コバピ。

「どうしてみんな前田さんに九子で勝てるんだろ」と言ってたコバピ。「いや、それはノゾキに継ぐからじゃないか」と言われて落ち込んでたコバピ(笑)。「うまくなれない」ことに焦燥感を感じてるコバピ。

そろそろ「思ったから」とかいうエクスキューズから卒業したまえよ(^^)。

2005年04月12日

昨日のコバピな碁

コバピ白の二子局ああ、昨日はなんだか慌てて記事を書いたので忘れてた。左図がコバピの碁。シタテの方との二子局だったみたい。

もちろん、私も対局があったのでちゃんと見ていたわけじゃないんだけど、序盤はこんな感じ。大いに驚いたのがミニ中国流^^。私も過去数回しか打ったことのない布石で臨むなんて、コバピも勉強してるんだな^^。コバピが打ってる後ろから「げ、生意気な布石打ってやがる!」と言うと、私が見てると思わなかったコバピは飛び上がって驚いてた(笑)。自分でもちょっとどきどきしながら打ってたんだろうな(笑)。

で、コバピが打った碁だからもちろん注文もある(^^。

まずウラガカリに対する応手。コバピは小ゲイマにウケたんだけど、これは一般的には一間にウケるようですね。裏ガカってきた相手へのプレッシャーが違うし。

それから右上で決めたスベリ。これ、ちょっとタイミングが早いように思う。それからコバピはスベリをウケさせて手を抜いたんだけど、普通は16の八くらいに備えておくもの。

スベリをキメルということは、すなわち「三々にフリカワル可能性を消す」ということだよね。三々にフリカワル可能性がなくなったということは、17の八とかへの打ち込みが厳しくなるんだよね。

参考までに言っておくと、プロの実戦でも手抜きがないわけではない。でもその場合は即座に相手から打ち込みがくる。その打ち込みへの対応を考えた上ではないと手抜きはできないんだよね。つまりコバピくらいのうちは手を抜くなということ^^。いや、私でも手を抜かないけどね。

「でも」とコバピは思うかもしれない。「そんなところにまで手を入れていては碁に遅れてしまうんですけど」。うん。そう思うだろうな。その思いはわかる。そういうときは逆転の発想だよ>コバピ。君は滑ったあとに手を入れたくなかったんだよな。で、本当は滑った後、手を入れておくべきだった。すると、そもそもスベリが時期尚早だったんだよ。スベリを打たなければ打ち込みは怖くないよね<三々にフリカワル手があるから。

「なんかここ黒だけしっかりしたカタチみたい」と思ってスベリを打ったんじゃないかと思う>コバピ。しかし黒だって星からケイマでしまっているだけ。まだ手のつけ用はいくらでもある。スベリを決めてしまったからこそ、この部分での黒がより強くなってしまったんだな。

尚、左上の定石完成後に相手の詰めに受けなかったのは大したもの。ビビリな私が受けてしまって矢代先生に叱られたのを覚えていたかな(笑)?

でも上辺への打ち込みはちょっと時期尚早だったように思う。実戦ではうまくサバいていたけれど、上辺は左右ともに黒鉄壁のところ。そういうところに打ち込んで自分だけ弱くしてしまったのは棋理に反する。

コバピは、12の三と18の三が「見合い」であるという私の指導を印象に残してるんだと思う。だから12の三に打てば相手が18の三に打ってくれると想定して、「それなら私上辺で二間開きが打てるわ!」くらいに考えていたんだと思う^^。しかしそれは勝手読み。確かに12の三と18の三は「見合い」。でも打ち込んだ白が一方的に弱ければ、相手が守るだけの手を打ってくれるはずもないんだよね。

コバピが上辺に打った時点で狙うべきはもちろん下辺。下辺は黒石が全部四線にあるでしょ。つまりどの石にもはっきりした根拠がないんだよね。その辺りを突いて行けばもっと簡単に碁を進めることができたんじゃないかな。

実戦は上辺の打ち込みのせいでちょっと左辺を痛めてしまった。まあ全体的には良いカタチが打てていたとは思うけどね>コバピ。


ところで。授業が終わってからコバピに聞いてみた。「君、いつからミニ中国流なんか打つの?」。私も数回しか打ったことがないんだから、むろんコバピにミニ中国流を教えたことなんかない。コバピ答えて曰く。「えと、今日が初めてです」。

あはは>コバピ。なんかへぼたろさんのブログ私の記事などにミニ中国流が出てきてたから打ってみたんだろうな。それはなかなか可愛くてよろしくてよ(笑)>コバピ。

2005年04月07日

ハッピー・マンデー新クールの認定級

昨日、ハッピー・マンデーの級位が発表になりました〜。私は何クールかずっと通して1級(笑)。いえ、ハッピー・マンデーは1級が「打ち止め」で、私を含めて4名の1級認定者がいます。

教室58名(げ。そんなにいるんだっけか?)の平均は9級。昔はハッピー・マンデー級ってすごく辛かったんだけど、最近はだいぶ甘くなってきたかな? 2階の級位者の日で打つなら2級くらい上に申請して、碁会所なんかだと1級くらい上に申請するのが良いくらいかもしれません。

あ、ちなみにネットで打つ場合には、負け続けでいやな気持ちになりたくないのなら、10級くらい下に登録した方が良いかもしれませんね^^。10級も下に申請すれば、さすがに負け続けることもないでしょう。

2005年04月06日

偉そうな私の指導(笑)

私がとっても偉そうなのは有名な話(笑)。そして偉そうに指導してたりするのも有名な話。それを見て、プロ棋士が「前田さんの指導で弱くなるんじゃないの?」なんて言うのもまた有名な話(爆)。

初段(?)の実戦
【 某所で見た実戦 】

私の指導方針は、とにかく私がつまらないところで悩んだところをスイスイ通り抜けて欲しいというもの。私は碁を打ち始めた頃「こんな手あるのかなぁ〜?」と迷って、なかなか碁が打てませんでした。あるならあるで、その後をどう打つのが一般的なのかわかんなくて、また迷って結局打てなかった^^。そういうつまらないところの悩みを減らすためにたくさん棋書を買って読んでいたんですよね。

たとえば上の図の実戦。日本棋院級で3〜5級程度の人が黒を持っているならば、私は打ち直させます。まず黒5がすごく珍しい。なんでそこに打ったのかを問いただします。3〜5級程度なら「まずカカリかなと思って」とか、「ここ全部まとめられたら大きいかと思って」という答えが返ってくるんでしょう。

でもそういう発想は上達を妨げる「ヤキモチ」に繋がりそうだし、自分の既着手を生かしての「厚みで打つ」なんて発想ができなくなっちゃう。

まあ勉強熱心な人なら、左下にカカル前に相手の様子を見ましたなんて言うかもしれない。それならばそのまま打ってもらいます。「でもその手はあまり見ないよ」と伝えてからですけどね。

黒7はもちろん「ある」手でしょうが、黒5と「ちょっと変わった手」を打ってしまったので、三々に振り替わって先手を取り、しして左下にかかって「あなたの左辺そんなに大きくなりませんでしたね?」なんていう発想もあり得ることを伝えます。黒11は定石外れなので「定石では」を伝えます。

黒13は、黒15を打つ石の調子を求めたんでしょうが、でも白13とかわっては、右上隅を傷めてしまってることを伝えます。


前に何度も書いたんだけど、囲碁というのはすごく歴史のある文化。するとそこには当然「型」とかがあるんですよね。そういう「型」がわからないで碁を打つのは、凄く不安だし、それにいつまでも我流を抜け出せずに尊敬するウワテに認めて貰えない。

なんか話が変わるけど、以前「茶会」に誘われたことがあったんですよ。私は「茶会での振る舞い方を教えてくれ」と言ったんです。すると誘ってくれた方は「自然に」と。

確かに。「型」というのは「特殊」なことをさせるために生まれたんじゃないんですよね。「自然」な流れを産み出すために生まれたもの。しかし、「茶」の文化に全くなじみのない私は、その「自然」な流れに乗っかることができない。もしかしたら入り口から座る場所への移動は「何歩以内」という規則があるかもしれない。右足から動き出したら周囲が凍ってしまうなんてルールもあるかもしれない。知らない私は「なんでそんな規則があるんだよ!」と謎に思ってしまうけど、それも長い文化の中で「自然」を産み出すために考案されてきた規則に違いない。

碁もやはり。そういう「茶」みたいなところはあるんですよね。どう打つのがもっとも「自然」なのかという「流れ」がある。

私はそういう「流れ」がわからずに、なんかうだうだ悩んだり恥をかいたりしてきました^^。いろいろ本を読んで勉強して、そして「棋理」ってのをいろいろ知るようになって、「棋理」の示す「自然さ」と、私が「打ちたい」と思うところの不一致に大いに悩みました^^。

ある時。「うん、別に負けたっていいじゃん。とにかく棋理に従って打ってみよう」と、いくつも持っているネット碁アカウントのひとつで打ち始めたんですよね。平行して「徹底して棋理に反してみよう」という碁も別アカウントで打ち始めて(それは今でもしばしばやってます)。

すると面白いことに、「棋理に従えばこっちだけど、ここは場合の手ってもんじゃないのか?」と思って打つ碁はたいてい後で悪くなってくる。「なんか悔しいけど棋理に従って打ってみよう」と思った碁は思わぬ大勝になってランクもぐんぐん上がっていく。もちろんウワテからの評価も急上昇(^^)。

そうなってくると改めて囲碁の面白さがわかってくるし、たとえば上図の黒5なんてのを打つときの「考え方」が生まれてくるんですよね(私は黒5を打ちませんが)。見える世界が五倍も十倍も違う。

私はなるべく良いコストパフォーマンスで、私に見えるものくらいは見えるようになってもらいたいと思ってるんです(^^)。その方が絶対深い世界を楽しむことができる。


もちろん。上図の黒5を打っただけであーだこーだ言われたくないって人もたくさんいます^^。終局まで打って、そしてどっちが勝ってるのかを見比べるのが碁だと思えば別に黒5だってどーこー言われるような手じゃないかもしれない(勝ちにくくはなりますけど)。

でも碁って。勝ち負けだけを争ってたら、当然のごとくウワテには勝てないんですよね。まあそのウワテを抜いていくってことはあるけど、遙かなる高みには「プロ棋士」がいるわけでしょう。コストパフォーマンスの問題もあるわけだから、「プロに勝てるようになりたい」なんて思って碁を打つ人はほとんどいないわけですよね。と、いうことはいつまでも自分は「シタテ」だということ。

そうすると、囲碁の楽しみの大きな部分ってのは「碁を理解すること」だと思ってるんですよね、私。そして「ちょっと理解できてきたかな」と思ったら日本棋院初段くらいにはなってる。「おお、結構世界が広がってきたぞ」と思えば日本棋院三段くらいになってる。

そして周囲を見渡すと、囲碁ってのは大勢が支えてきた文化だから、「宝物」があちこちに転がってることに気付くんですよね(^^)。。

そういう「宝物」を見たいと言う弟子たちに囲まれて、だんだんと趣味が囲碁ではなく、「囲碁好きな弟子のことを考えること」になってきてたりします(苦笑)。

2005年03月20日

コバピとの九子局…

コバピとの碁さて。コバピとまた碁を打ちました。先日ハッピー・マンデーで打ったときは九子から初めて十一子まで打ち込まれ、次は十二子からのスタートなんですが、今回は環境が違うために改めて九子局。

で、左が終局図。え〜と、コバピ、また一石碁ですね(爆)。これで私、コバピ相手に九子局一石碁三連勝かな(大笑)。

コバピね。一石碁が打てるということは、「石の連絡を第一とする」という碁は打ててるんだよね。でもコバピの癖でたまにムサボリに言って、その後ムサボリの「適切な店じまい」ができず、自分で勝手にビビって、ムサボリの手を全てモチコミにする(笑)。今日も右下隅なんかひどいよね。黒地が三十目ほどあったはずのところが地がなくなるどころかでかい白地になってしまってる。

左上隅が殺されたのは完全な見損じだから、わりとドーデモイー話。級位者のうちは数十目の見損じなんてしょっちゅうある(笑)。だから今日の碁では右下隅と、中央突き抜かれたところ。そういうところの「ヒドサ」を感じて欲しい。で、なんでそんなヒドイことになったかと言えば、それは君が貪ったから。

いつか「強気」と「貪り」の違いがわかるようになるといいな。「貪る」ってのは、基本的に相手を馬鹿にした手だぞ。俺はそういう手を打たれて黙って貪らせるほどには甘くない(笑)。

2005年03月17日

女子高生C

話題の女子高生え〜と、昨日写真を撮ったので、しばしばこのブログに登場する女子高生C(笑)。

この前卒業式だったんだってさ。卒業おめでと。

彼女、日常生活はあくまで馬鹿っぽいんだけどさ、英語のリーディングとかさせると英検1級の私がびっくりする発音。「でも阿呆なんだろうな」と思ってると、実は数学が大好きとか言って、結構お勉強ができる子だったりするんだよね。

九子で打って「わたしばかだからわかんないっ!」とか言ってるから、本当に大馬鹿なんだと思ってずーっと見ていると、シタテに対してはたいそう立派な碁を打つ。

いやさ。女子高生っつっても捨てたもんじゃねーぞ。この子は本当に良い子でおらぁ大好きだね(^^)。

最近さ。進学に備えて髪型とか微妙に大人っぽい髪型にして、「お、髪がちょっと変わったな」とか言ったら照れまくるんだよな。それもまたカワイイ(笑)。それでいて俺なんかは、彼女との間に「成人式」を迎えた人が挟まるくらいな年齢差なわけさ。だから彼女は私の言うこと、私のすることをすべて「お父さん」に言われるのと同じレベルで聞き流す(笑)。

そういうのもまたカワイイと思うのは、私が歳を取った証拠なんだろう(大笑)。

2005年02月18日

ひゃ〜、NHKに令文さん登場してた…

が〜。途中から見たんだけど、NHKの「にんげんドキュメント」って番組で「かあちゃんは好敵手〜棋士・藤沢秀行と妻モト〜」をやってました。

そこに我らが令文先生も登場(^^)。一所懸命秀行先生の肩揉みをしてましたね。そういうことはちゃんと言ってくれないとなぁ(^^>令文先生。

残念ながらビデオにも撮りませんでした。今度からちゃんと教えてくださいよね。「僕、テレビに出て肩揉みますから」とか。きっと生徒のモチベーションも変わってきますよ〜(笑)。

■ 追記
尚この番組、2月24日午前1時から再放送があるそうです。みんなで令文先生の肩揉みシーンを見よう(笑)!

2005年02月10日

コバピ、激昂す?

昨日の記事で「コバピ、君うるさい」と書いたところ、コバピが激昂したらしい。「なつかしい棋譜」とだけ書いたメールを送ってきた。「何が懐かしいんじゃ」と添付書類を開いてみると、、、

師匠の恥
【 なんじゃ、こりゃ? 】

こんなふざけた盤面が表示された。「だぁ、どっちもひで〜」と思った瞬間に、私の思考回路が動く。カチカチカチ。。。「えと、この碁、覚えがあるんですけど。覚えがあるってーか、これ私の碁ですから〜っ!」。

私が囲碁を打ち始めて半年くらいのときの碁。私の黒。ひどい大コウを争ってるんだね。打ち掛けになったので、コバピに携帯で写真を撮っておいてもらったもの。当時も私は「それなりに」打ってるつもりだったけど。。。

コバピ、君の復讐は見事成功したぞ(笑)。

みんな。君たちが「シショー」と呼んでる奴も、ついこの間までこんな碁を打ってたんだな。追いつくのがたやすく感じるだろ(笑)?

2005年02月09日

がんばるグズミ、わらかすコバピ

グズミちゃん、ブログ開設おめでとう(^^)。君はまだまだヨワヨワだが、ブログに記事を書くことを意識して碁を打てば「理由のある碁」が打てるようになるんだろう。きっとブロガーとしてデビューしたことは、君の成長のプラスになるね。

で、未だブロガーとしてはデビューしないコバピ。まあ君がブロガーとしてデビューしてしまえば、このブログに書くことがなくなるという説もある(爆)。で、コバピがわらかしてくれたのが、昨日の教室での詰碁問題を解いたとき。

解答は簡単だよね?問題はこれ。あまりに簡単な問題だよね。答えは抱えられてる黒を下がる一手。コバピは1時間32分15秒ほど悩んで、ようやく正解に辿り着いた(大笑)。

で、正解に辿り着いたコバピにヘボタロさんが言う。「もし白が逃げ出したらどうなるの?」と。コバピが不安そうな顔をするので、私は碁盤に並べて白を逃げ出してみた。

う〜ん。白は見事生きました(爆)。

「あのな、コバピ。プロが投了した図から碁を打ち続けて逆転するくらいなら許す。しかし詰碁の正解を打って、その後で生きられるってのはどうよ?」。

もちろんこの件については巻幡先生に報告した。「センセー、ぼく、その5級の子とこの問題やって、黒は正解を打ったんですけど、あとで白は生きました」。

巻幡先生は「センセー」役になれてるので冷静に流した。「まあこの教室にいらっしゃる方は結構棋力に差がありますから」(笑)。

いや〜、でも。コバピも。何度も言うように趙治勲の『ひと目の詰碁』は完璧なんだろ(笑)? いい加減に俺に死活を笑われるところから卒業しろよ。まあ俺的には面白くってしょうがないからいいけどさ(爆)。

2005年02月02日

U先生の訪問で焦る師匠(^^;

そういえば。この前の月曜日、教室でマコピと棋聖戦を並べているとU先生が教室を覗きにきて下さいました(^^)。

「師匠、師匠」と声がする。私は「あ〜? 誰だよ」と思いそちらに目をやる。そこに立っているのはU先生(^^;。弾かれたように立ち上がって挨拶する私。「最近は…」とU先生が話しかけるのを、緊張しまくりの私は遮って言う。「ええ、おかげさまで調子イーんです。今度またぜひともお願いしますっ」。

U先生が立ち去った後、マコピとグズミちゃんは笑いながら言う。「今のがU先生ですか?」。「師匠が立ち上がって焦りまくってるんだもんな〜」。

U先生ってのはプロ棋士の方。私に指導碁を打ってるときに教室の生徒がやってきて「シショ〜、何してんですか」なんて言ったのを聞いて仰け反った人(^^;。「き、君は師匠とか呼ばれているのかねっ。それにしちゃ弱すぎるから鍛えてやるっ!」なんて(笑)。

でも一週間後に再度打たせて頂いて「おや、なんだ君。結構強いじゃないか」なんて言って下さったU先生。手ずからその日の棋譜を書いて、扇子と一緒に下さったんですよね〜。

U先生は以来、「シショウ」の呼称が気に入ったのか、先生の周りに凄い人たちがいても、私を見かけると「シショウ」と声をかけて下さる(^^;。私は例によっていつもキタナイ格好をしているんだけど、U先生が「シショウ」と呼ぶ人間を邪険にもできず、皆納得のいかない表情ながら目礼していって下さる(爆)。

グズミちゃんやマコピは、私が大いに焦るところを見て楽しめたことでしょう(笑)。そして、現在のところ全く手の届かない存在に見える私にも、全く手の届かない碁打ちがた〜くさんいることを実感することでしょう(^^)。そういう「上の上」の存在を知れば「上」が身近に思えたりする(^^)。遠慮なく私を超えて行きたまえ>マコピ、グズミちゃん。たか〜い壁であり続ける気持ちではあるけどね(笑)。

2005年01月24日

業務連絡>昨季 棋聖戦の棋譜

マコピとグズミちゃんが、どこかで昨季の棋聖戦第七局の棋譜を覚えさせられたって話を以前書きました。マコピとグズミちゃんがなんで黒の勝ちになったのかよくわからず、二人で打ち継いで白の圧勝になったって話も書きました(^^;。

でね、マコピ、グズミちゃん。私もあの棋譜覚えましたよ(^^)。今度、級位者の日で、ギャラリーの付きやすいところであの譜を並べてギャラリーをびっくりさせましょー(笑)。聞くところによれば、ギャラリーも「これは白が良いんじゃないか」なんて言ってたそうだから。

もちろん、私が白でいいですよ。ギャラリーの前で私に中押し勝ちってのも格好良いじゃんねえ(^^)。

2005年01月21日

コバピとの九子局

「覚醒したのか?」と言われて生意気になってる(笑)コバピ。今日は久しぶり(でもないか…)に私と九子を打ってみました。

うん、自信は大事だよなぁ。今日は終盤まで私が勝ちを確信できない流れ。「シタテ相手に目算したらその時点でシタテの半分勝ち」なんていうわけのわかんないルールを信奉している私(笑)。大ヨセまで目算せずに打ってたんだけど、どうも不安になって数えた。

が〜ん。。。黒が良い。

最近のコバピ。コヨセは結構ちゃんと打つので、コヨセで二十目も得するなんてことはできない。「何か」がないとそのままずるずる負けちゃうかもしれない。

必死に読んだなぁ。

なんとか手になるところを二カ所見つけて、うち一方をコバピがウケ間違えたのもあってコバピの集中力崩壊。そして投了。

う〜ん。終わった後にコバピは泣いてたみたいだな(^^。しかし今日の碁で泣くのなら許そう。序盤で 20 目の失着を打ったのに、4分の3くらい勝っている碁だったもんな。

いやいや。強くなりましたよ>コバピ。今日の碁がずっと打てるなら、置き碁なんかの成績も上がっていくと思うぜ。ちょっと見直した、、、

っと、またコバピを褒めてるな…(笑)。

2005年01月20日

コバピ、覚醒す? 〜 補遺

そうそう、書こうと思ってたネタを忘れてた(笑)。

昨日のハッピー・マンデーのフリー対局。コバピの打った棋譜をF先生に見て貰ったことは昨日の記事に書きました。で、コバピはF先生にその棋譜の解説もしてもらったみたい。

F先生曰く。「ええ、悪手もありますけどしっかり打てていますねぇ」。最近あまりに私に褒められて気持ち悪くなってるコバピ。「もしかしてみんな私のことを誤解しているのかもしれない」と不安になってF先生に伝えた。

「えっと、実はこの碁…」。言いかけるコバピにF先生が言う。「言わないで下さいっ!」。「いえ、先生、私その後ぼろぼろに…」。言いつのるコバピにF先生は言う。「わかってます! でも言わないで下さいっ! ここまでちゃんと打ってるんですっ!」。

あはは。そうだよなぁ。あそこまでちゃんと打てた碁を壊してしまったってのはあまり聞きたくない(笑)。まあコバピは、うまく打ててる時にも「私はどーせ負けるんだ」と「信じて疑わない」みたい(笑)。そういう自信のなさも碁を壊す要因(私もいつもそうやってウワテに負ける(爆))。

だからね。君がそれなりの碁打ちであることは俺が認める。なので「よくわかんないけど、置いてる碁だし、取り敢えず私が優勢なはずよっ」と信じ込んでみることにしたまえ(^^)。で、一カ所殺されたりしても「ふ、貯金があるんだから大丈夫のはず。アジ良く死ぬのが第一ねっ!」なんて思ってればいい。

そういう自信が君の後半を矯正していくんじゃないかと思うよ(^^)。

2004年12月07日

マコピの合宿結果に思う…

マコピが箱根で行われた囲碁合宿に参加して帰ってきた。彼女の今回のエントリーは 15 級。彼女を 15 級というのはやや辛めの評価かなと思ってたけど、碁を始めたばかりなんだから 15 級で少々「良い思い」をしてもらって帰ってきてくれれば良いかなと思った。

「対局結果はどうだったかね?」と問うと彼女曰く。「ええ、1勝しかできませんでした」。むむ、それはおかしいな。「ちゃんと置き石とか置いて打ったの?」と尋ねれば「ええ」と彼女。

むむ〜。

マコピが弱いのはそりゃ間違いない。碁を始めたばかりなんだから、そんな時期は誰だって弱い(笑)。でも私と打ってみたときの印象からすると「筋」は悪くないんだよね。ウワテが評価すればマコピのことを「15級」とは言わないはず。

そんなマコピが1勝しかできなかったのは。

うん、やっぱり「経験」なんだろうな。私は「理論派」なので「経験」を軽んじる傾向がある。「ヘボな碁」をいくら経験しても、むしろ自分の筋を悪くするだけだってことも思ってる。

ただ、級位者のうちってのは、どうしてもヘボ筋な人と多く対局しなくちゃいけないんだよね。そういう碁にいかに対応するかなんてのはどんな本にも書いてない。本当に強くなればヘボ筋を打ってくる相手には「そんな手があるわけないじゃない。馬鹿ね」なんて軽くいなすことができるんだけど、級位者のうちはなかなかね。

結局そういう碁に対処するためには「経験」が必要なんだよね。私もネット碁なんかでは「負けるための碁」みたいなのを打って、相手のヘボ筋(^^;の勉強をさせてもらったりする(笑)。そういう経験を、「理論派」としての自分と重ねて「ふん。やっぱりヘボ筋じゃあ碁にならないんじゃないか」なんて納得したりする。

マコピ。君は、棋力と比較してみると筋は非常に良いです(^^)。でも今の棋力で自分の碁に自信が持てないのは当然。だから相手があり得ない手を打ってきてもびびってしまうんでしょう。これからもしばらくはヘボ筋相手に負け続けたりすることでしょう。

でも「私の筋は悪くない」という自信は持っててよね。負けたときも「私がへぼだからだ」と落ち込まないでいて欲しい。「筋が良いと認められている私はいつか花咲くはずなんだ」と、そういう自信を持ちつつ、しばらくは筋悪に負ける経験を重ねてみてください。そして筋悪に溺れてせっかくの筋の良さを消してしまわないように、機会があればウワテとも打つようにしてください。1年経てば君はかなり強くなるはずだと思うよ(^^)。

コバピの棋力はどのくらい(^^)?

1日空いてしまったけど、昨日の四子局を打ってる途中から、遅れてきたコバピと七子局二面打ち。四子局の方が苦しい碁だったので、その途中で二面打ちにするのは失礼かとも思ったんだけど、四子の相手の方に快く「どうぞどうぞ」と言って頂いたので(^^)。

で、この七子局。結果だけ言うとコバピの六目負け。惜しかったよね〜>コバピ。しかもその六目は小ヨセ一カ所の見損じによるもの。

実はこの七子局も最初がえらく打ちにくかったんだよね。なんか七子局というのを久しぶりに打ったせいもあって、どう打てば良いのか混乱してしまった(^^;。七子局は九子局に比べると、はるかにスペースが多い。それは当然。でも「やったね」なんて安心して打っていると、実は九子とさほど変わらないことを思い知らされてしまう。

私のそういう混乱にも乗じて、コバピは珍しく強気の手を繰り出す。「ほう、生意気な手を打つじゃないか」と私が言えば「すみません…」と(笑)。「いや、そうやって生意気に打つなら生意気で首尾一貫してごらん」と言えば本当に生意気な手を連打してくる(大笑)。いや、もうちょっと遠慮してくれると思ったんだけどなぁ(苦笑)。でも君の「生意気な手連打」の時はちょっと負けを覚悟したんだぞ>コバピ。

局後F先生に「今日のコバピは七子で六目差でした」と報告。「う〜ん、コバピさんの棋力ってのはいったいどんなもんなんですか」と混乱するF先生。「先日も互いで当てた子をボコボコにしてたし」と(笑)。

うん、コバピはわりと強いんですよ>F先生。でもいったん怪我をしたときに、「本当に私は怪我をしてますか?」と、怪我を大怪我にして自らノックアウトされにいくところがあるんだよね(笑)。普通ならちょっと怪我をすると「あ、やっぱりこちらがシタテなので少々はやられちゃうよね」と、その怪我を可能な限り小さな怪我でおさめようとする。でもコバピは「その怪我をなかったことにできないかしら?」と自らはまってしまうことがある。

結局コバピに一番欠けているのは「シタテの心構え」なのかもしれないな。「シタテ」として打つ以上は、「部分的な手筋」でウワテが得をするのはしょうがないことなんだよね。私もシタテとして碁を打つときはそういう心構えで打ってる。その「部分の得」を「全局的な得」にさせないためにはどうすれば良いのかということを考える。コバピは部分部分を見る際に「対等に戦う」という思い込みが強いのかもしれない。

うん、なんか良いこと言ってるぞ、俺(爆)。シタテとして打つときに、「部分は対等に戦えなくてもしょうがない」と意識して打ってごらん>コバピ。『した手の心構え』(橋本 雄二郎)なんかを読んでみるのも良いかもしれないね。

2004年11月30日

とってもプリティな(?)高梨聖健八段

昨日のハッピー・マンデー、講師は高梨先生でした。そう、先日 JAL 女流早碁の解説をしていた「イケメン」先生(笑)。

で、私は先日の記事を持って行って読んで貰ったんです。読み終えて聖健先生曰く。

「前田さん、これ頂いても良いですか?」。

あっはっは>聖健先生。本当は「はいはい」くらいに思ってたんだろうけど、「頂いても良いですか?」なんて聞いて下さるのが聖健先生の優しさあ〜んど、なんとなく「ぷりてぃ」じゃんねー(笑)。

2時間後くらいにさらに。

「聖健先生、さっきの記事、続きがあるんですよ」と、今度は私の記事にコメントしてくれた darudaru さんの投稿を渡した。

「お〜、こんなおっさんにこんなことを言ってくれる人がいるとは…」と聖健先生(笑)。「こちらも頂いてよろしいですか?」ですって(大笑)。良い人だなぁ〜>聖健先生。

休憩時間には、先日の女流早碁の話とかもいろいろと伺えました。プロ棋士が身近にいるってのはやっぱり凄いことですよね。できるだけ多くの人が、プロ棋士なんていうスゲー人たちとお近づきになるようなキッカケを作っていきたいなあなんてことも思ってるんですよね。

「今度からはちゃんとテレビに出る前に教室でアナウンスしてくださいよね、聖健先生」という私の要望に先生の回答は予定原稿。

「いや、ちょっと恥ずかしいんですよね」(笑)。

ふふ。楽しい教室だよね>ハッピー・マンデー教室。

2004年11月28日

JAL 女流早碁 高梨先生言うことなし…

先週の記事に書いたように、本日の JAL 女流早碁の解説も高梨先生でした。先週の「ひとつ、ふたつ…」に続いての名言を期待してたんですが…

碁が壊れてしまって高梨先生言うことなしでした(^^;。あの左下、ないよねぇ…。「困ってますね」の発話法に高梨先生の魅力が現れてたってことで、ま、いいか(^^;。

2004年11月25日

ハッピー・マンデー うるとら早碁

いやいや、私たちの打つ「ノータイム碁」なんて、すでに「碁」にすらなってないことが多いわけなんだけど…。

昨日も帰り際の短い時間で女子高生と「うるとら早碁」(考慮時間0秒、持ち時間0秒)を打った。九子局。最近の私、なんかこの女子高生にベタ惚れで(大笑)、実力はあるし(コバピのちょっと下らしいね)、ファンキーだし、F先生始めいろんな方に指導してもらっているので、どんどん伸びてる様子がわかりやすいのも面白い。

おい、女子高生! アレやろうぜ、アレ!」。

そんな中年な誘い方をして(爆)、ノータイム九子局を開始。「あ、ずるい! 今、考えたでしょ!」とか「ちっげ〜よ。石を持つ手がちょっと滑っちゃっただけだろっ!」なんて会話をしながらのうるとら早碁。「阿呆どもがなんかやっとるぜ」とギャラリーも結構ついてたな(^^;。

ちょっと今日のうるとら早碁は、ついギャラリーを意識してしまって、オバカな手が多くなってしまって、女子高生がそれに騙されて、前のときよりも差が付いてしまったけど面白かったよね(^^;>女子高生。コバピなんかも見ていて「うわ〜、この碁、面白い〜っ」と。うん。君もはやく力を付けて、こういう遊び碁も打てるようになりなさい、、、って君、女子高生より強いんだったね(^^;。

まあ前にも書いたんだけど、こういううるとらな早碁ではウワテが圧倒的に有利なはず。そういう碁できちんとついてくるのは大したもんですよ>女子高生。また、おぢさんと遊んでね(爆)。

2004年11月22日

私を恐ろしいモノのように扱うマコピ

今日のハッピー・マンデー。実はちょっとショックなことがあった(苦笑)。いや、コバピが私に相変わらず九子で碁が打てないのもショックだったんだけど、他のショック。

それは、最近教室に通い始めて、先日の記事に書いたように、私を相手に良い碁を打ってくれたマコピ(なし崩しにマコピで決定か(笑))。今日出会ったときも「師匠、あんなに褒めて貰って嬉しいですぅ〜」とか言っていたくせに。

実はその裏で。

マコピは一緒に教室に通う子猫2号(仮称)にわざわざメールして「あのね、2号ちゃん。あの前田とか言う奴、そんなに怖くないみたいだよ。大丈夫だよ」なんて言っていたらしい。

が〜ん

穏和な表情で、師匠と慕われ、最近は短パンもはいていない私なのに(大笑)、いったいどこが怖いんだろうなぁ(^^;。「何言ってんだよ。俺、怖くないだろ?」と優しく言った私に対してマコピ。「あはは。何言ってんですか。怖いですよ」(爆)。

え〜。そんなことないんだけどな〜。俺よりへぼたろさんの方が怖いでしょ、本当は(爆々)?

2004年11月03日

教室お休みの日のわれらがコバピ

われらのコバピ。囲碁教室が休みでがっかりしている今日。やっぱりしっかりネタを提供してくれる(笑)。

コバピは普通の人とちょっと違うので(笑)、囲碁雑考サイトを「カテゴリ別に見る」という手法を今日発見したらしい。それだけでも「ややコバピ」なんだけど、本家本元コバピはそんなところで妥協しない。

「師匠、私のネタがぜんぶ『雑談』ジャンルなのはなぜなんでしょう? 私、せめて『囲碁のお勉強』じゃんるに入りたいんです。だって新人のナッキーだって『お勉強』ジャンルに入ってるのに。私は悲しいです」。

がんばれ、コバピ。われらのコバピ。君もいつか強くなる! きっと…

2004年10月26日

全日本カード囲碁協会設立のご案内

全日本カード囲碁協会設立のご案内 2004年10月26日

この度、へぼたろおぶじょいといを中心とする、ハッピー・マンデー囲碁教室有志の発案により、「全日本カード囲碁協会」が設立されました。

カード囲碁と通常の囲碁の大きな違いは、カード囲碁においては「カードに示された手しか打ってはならない」ということです。たとえばあるカードには「コスミ」と記されています。するとそのカードを引き当てたプレイヤーは、盤面のどこに打ってもかまいませんが、「コスミ」と呼ばれる位置にしか石を置くことができません。

盤面の状況によっては「コスミ」を打てない状況もありますが、その際には「コスミ」を引き当てたプレイヤーの一手パスとしてゲームが継続されます。

また、カードの中には「投了」というカードもありますが、これは現在の暫定ルールとして「投了もしくはコバピに『負けました』と言う」という、ある種罰ゲーム的なものとして運用されています。


※ 今後協会の発展に伴って全国レベルの大会が開かれる予定ですが、
  その際には大会毎の運用ルールを適用します。

この「カード囲碁」発案の目的は以下の通りです。


  • 楽しみながら囲碁用語を覚える
  • 実力差によって、勝敗が絶対的に定まる囲碁にゲーム性を持たせる
    (プロとすら対等に対局できます!)
  • いつまでも強くならない人にも楽しみを感じてもらう
  • ペア碁などの際に、ペアに対して激昂する男子プレイヤーに諦観を持たせる
  • 3人以上の連碁にも簡単に導入でき、合コンなどの場でも気軽にプレイできるようにする

現在「カード囲碁カード」は、へぼたろおぶじょいとい氏のサイトよりダウンロードすることができます。カードの裏面のデザインは協会でとくに定めておりませんので、プレイする方々が個々人の趣味でデザインして頂ければと思います。決して面倒だから裏面がないというわけではないと、へぼたろおぶじょいとい氏は語っています。

尚、棋力に応じた免状なども今後発行していく予定ですが、これは現行の免状制度に対する疑念等によるものでは一切ないことをここに明言します。

カード囲碁が実際にどのように行われるかについては、明日水曜日のハッピー・マンデー囲碁教室にてデモンストレーションが行われる予定です。


尚、真剣に受け取りすぎる方はキライです(爆)。

へぼたろさんとの碁

へぼたろさんとの碁、出だしは下図の感じ。

へぼたろさんとの三子局
【 へぼたろさんとの三子局 】

ま、ごく普通の出だし。

何度も出てくる私の好きな定石
へぼたろさんのページに書いてあったけど、へぼたろさんは右下にかかってくるときに「あ、そう言えば定石覚えてません」と(笑)。へぼたろさんの言う定石とは右図。小目のハサミ定石で、もっとも基本的な形のひとつなんだけど、KGS 一桁級でもなかなか正しく打つ人がいない。なんだかこの手を選択すると「俺ははめ手を打ってるんじゃなかろうか」なんて反省してしまう定石だ(笑)。

で、先日へぼたろさんが KGS で打った棋譜を入手して見ていると、へぼたろさんもこの定石を間違えてる(苦笑)。棋譜をちょこっと添削して「でもまあ勝負はあの定石を間違えたところ。覚えれ!」と書いて送ってあったのでした(笑)。

この定石。前にも書いたかもしれないけれど、下辺に向けてカカッた方が厚くなるんですよね。私もこの定石を覚えた際にはサルのようにこの定石ばかり打ってたけど、下辺を厚くさせたくないときには選択しちゃだめ。ましてや置き碁のときに選択したらもう終わってるでしょう(^^;。

いや、白1と15のところにある断点を見て、相手の受け間違いを狙うことはできるけれども。そんなことは勝負がかかっていて、よっぽど追いつめられた状況じゃないと友達なくすよね(苦笑)。

そんなわけで右下はツケヒキでさっさと終了。そのあと右上にかかっていったんだけど…。

私のカカリに対してへぼたろさんの選択は上辺星への開き。怒った私は高く両ガカリ。この高い両ガカリってさ、ウワテの人がよくやってくるんだよね。受け間違えると度ツボにはまる。アキ三角を打たされて、それでもまだ守れてなくて、、、というふうに後々までアジが残っちゃう。

んでへぼたろさんもちょっと困ってたみたいなんだけど。。。

本当はこんなところさっさと切り上げるべきなんだよね。直接の手にならないから「アジ」と呼ぶわけで。でも、なんか私は「得が足りない」ような気がしちゃった(爆)。コバピにさんざん「むさぼるなっ」と言っているのに、自分が「もうちょっとだけなら大丈夫かな?」と貪りに行っちゃった。

「今日は俺に勝たせようとしてるように感じました」なんてへぼたろさんは書いてるけど、別に「勝たせよう」とは思ってないよ(^^)。まあ先日の二子局のときとは若干姿勢が異なるけれども…。でも「勝たせよう」なんて思ってない(^^;。

左上隅、まあ失敗して。あの後をちゃんと打たれたらまあ苦しいだろうと思いつつ打ってました。で、いろいろと失敗を挽回するために頑張ったんだけど、あの後よく打ち切りましたね〜。教訓。へぼたろさんに仕掛けるときは攻めガカリで仕掛けちゃいけない。守りのときに仕掛けた方がへぼたろさんの焦りを招いて吉のようです(笑)。

いや、でもそれ。置き碁の一般的教訓だな。うん、昨日の私は馬鹿だった。。。

2004年10月19日

令文先生、写真の秘密を語る!

以前、棋院ウェブの孔令文先生の写真が変わりましたという記事を書きました。

ずっと令文先生に言おう言おうと思ってたのに忘れてた。昨日ようやく令文先生に報告。「令文先生、棋院の写真が変わってましたね〜」。

私は「良かったね。格好良い写真に変わって」ということが言いたかった。でも私の報告を受けて令文先生。「ああ、そうなんですか。前田さんは僕の昔の写真をボロクソ言ってましたからねぇ」。

あっはっは。いや、別にボロクソは言ってないよ(^^;。ただ、ちょっとそこらのガキンチョに見えるよって言ってただけで(笑)。

令文先生が、オリジナルの写真(Google で画像検索をすればキャッシュを見ることができますよ(笑))の由来を話してくれた。

「いや〜、あの写真ね。僕のプロ入りが決まった瞬間の写真なんですよ」。「ほ〜」と一同。「実は僕、自力での入段を無くしてしまって、他力だったんですね」。「それでその対象となる人の碁を見てるのもアジが悪いので、僕はずっと外でキャッチボールしてたんですよ」。

まあそんなことがあって、そして結局は令文先生の入段が決まり、「おい、令文、おまえプロになったぞ!(「俺、刑事になったよ!」のパロディかもしれない ← 誰もわかんないか(^^;)」の一言で駆けつけて、駆けつけた瞬間に写真を撮られたそうだ。

ふ〜ん。そう言われて写真を見ると、「嬉しい」んだけど「アジが悪い」気持ちもちょっと持ってて、でも「キャッチボールなんかしてたもんだから疲れました」って表情に見える(大笑)。

なるほどね〜。でも絶対今の写真の方が良いと思いますよ(^^)>令文先生。ほんとほんと。ほんとに下心無く褒めてるんだってば。やだなぁ、みんなが自分のように陰険だと思っちゃあ…(爆)。

2004年10月18日

「じゃんじゃんばりばり」な碁

「じゃんじゃんばりばりじゃんじゃんばりばり」。

これってパチンコの擬音なんだっけ? ヨイコの私はギャンブルと言えば麻雀しかやらないのでよくわからないんだけど(^^;。

今日は由緒正しいハッピー・マンデー囲碁教室で「じゃんじゃんばりばり」の音が響き渡ってた。その出所はへぼたろさん(笑)。

今日のへぼたろさん。私がいくら感謝してもしきれない「美人T」と対局。「何子くらいなんだろうね」と言う二人に「ふむ。六子くらいでしょうね」と私。私を持ち上げつつも私をいまいち信頼しきれないへぼたろさんはF先生を呼んで質問。「何子ですか?」。「そうですねぇ、六子で」。

ふん。俺だってたまにはちゃんと正しいこと言うんだぞ(^^;。

そうして始まった二人の六子局。

私も隣の席ではあったものの真剣勝負中(名門女子大生との碁)。なかなか彼らの局面を追えなかったんだけど…

しばらくするとおもむろに大きな音が響き渡る。「じゃら。じゃらららら」。

ちょっと驚いて隣の盤面を見るとへぼたろさんの大石が琵琶湖の形に抜かれてる(大笑)。「ひどいところ抜かれましたね」と言う私にへぼたろさん、「なは。なはははは」。

私がまたしばらく名門女子大生との碁に集中してると、また「じゃら。じゃらららら」の音がする。

「なんだよ、碁笥でもひっくり返したのか!?」とへぼたろさんの盤面を見ると、美人Tがまた大石を抜いてる(笑)。「そこ切るのか〜。切らないと思ってたのに」とへぼたろさん。

「あのさ〜。囲碁でそんな『じゃんじゃんばりばり』やってるのはまずいんじゃないの(笑)?」と言った私にへぼたろさん。「う〜、負けますたかなぁ」。

「そうだ、へぼたろさん。あなたが今打ってる相手が『美人T』ですからね」と私。美人T曰く「何言ってんですか」とかなんとか。期をとらえたへぼたろさんすかさず。「いえ、美人ですから」。

瞬間美人T嬢の耳まで赤くなり「これは耳赤のひと言でへぼたろさんの逆転勝ちか」と周囲は思ったのですが、やはり「じゃんじゃんばりばり」の威力大きく、へぼたろさんの完敗で終わったのでした。

詳細はへぼたろさんのブログで。。。たぶん(^^)。

「すごくかわいい」新人たち

先日の記事に書いたんだけど、昔、ハッピー・マンデーの新人さんのために「十三路盤の鉄則」という記事を書いた。

今日、喫煙所でたむろっていた私に新人さんがやってきて言った。

「あの、私、『新人さんと言われているだけで『美人』とか『かわいい』という形容詞がついてないんですけれども」。

あ、間違えた。それは別の話だ(^^;。新人さんがやってきて言った。「ウェブに書いて頂いてありがとうございます。『十三路盤の鉄則』読みました。読んでから打ったらいきなり勝てたんですよ!」。

げ〜ん。なんて良い新人なんだ。あ、間違えた。なんて良い「すごくかわいい」新人なんだ(^^)。

何を隠そう。先日の記事で「十三路盤の鉄則」という記事を昔書いたことがあったよ、と言ってからも、自分でその「十三路盤の鉄則」を読み返していない私。自分の怠慢を責めつつも、先週はちょっと週末にかけて緊急の用事があったのでと言い訳。

十三路盤の鉄則
【 十三路盤の鉄則ページ 】

そんな言い訳ばかりの人生を送る私に向かって「あれを読んで打ったら勝ちました」なんて(^^)。

今日からその「すごくかわいい」新人たちは十九路盤に移っていた。ひと目見ただけなんだけど、なんか碁らしい形を打ってた。いや、もちろんそれが私の「十三路盤の鉄則」のおかげだというつもりはさらさらないけれど(爆)。

「私も『ナッキー』みたいなニックネームが欲しいんですけど」。「すごくかわいい」新人のひとりが言ってた。うん。でもニックネームはやっぱり対局して棋風を掴んでからじゃないとね(^^)。「ああ、それならずいぶんさきのことだ」なんて言ってたけど、私はどんな棋力の人とでも碁を打つ自信はありますよ(^^)。近々、ぜひお手合わせをお願いしますね。

人見知りの私ですから(爆)、なんか話しかけずらいかもしれないけど、ぜ〜んぜん怖くなんかないですから(^^)。「最初に星にかかられたらどううければいいのさ」レベルから私と打つ資格があります(^^)。

楽しみにしていますね。

2004年10月11日

囲碁と定石と、、、孔令文

そういえば。

これは笑い話なんだけど、私のライバル孔令文(プロ棋士だっつーの(^^;)と、定石に纏わる論争(笑)をしたこともある。

昔どこかに書いたんだけど…

ある日、私が授業に遅れていったときのこと。その日の講義で令文先生は「まあ定石は覚えるものじゃないんですよ」なんてことを言ってたらしい。

で、講義後のフリー対局。私が誰かに向かって「そろそろ三々定石くらいは覚えましょうね」という話をした。いや、もちろんその日の講義で令文先生が「定石は覚えるものじゃない」なんて言ってたことなんて知らない。そんなことを知ってたら、もっと大声で言ったはず(爆)。

帰り道で令文先生が言っていた。「いや〜、さすがに前田さんは僕のライバルだなぁ」。「なんせ僕が定石は覚えるなといったその直後に定石を覚えろと言うんだものなあ」。

ふふ。令文先生も「定石とは石の流れ。石の流れを見極めれば定石は勝手に打てる」派らしい(^^;。

令文先生、それはちょっと私たちの棋力を見損じてると思うけどね(^^)。そんなに碁が打てたら目標は入段とか三段とかじゃなく「いつか令文さんに白で勝つ」なんて事に成りかねないよ(笑)。

2004年10月06日

六死八生

六死八生という言葉があります。

下の図のような状況で、黒石が生きているかどうかを示す言葉で、下の図は「六死」の図。

六死八生 六死の図
【六死八生 〜 六死】

この六子は黒先で打っても生きることはできませんが、これが七つ並んでいると黒先でなら生きる。八つ並んでいると、たとえ白から打ってもこの黒を殺すことができないんですね。

それでこの形を、ハッピー・マンデー教室でいつも登場する女子高生にレクチャーしてた。「へ〜」と女子高生。「じゃあ 14 だったらどうなるの?」。

私、この女子高生を見損じていたかと心配した。私が思ってたよりもはるかに馬鹿なのかもしれない…

「あのさ。八つしかなくても絶対生きなんだから、八つ以上あったら絶対死なないよ」。「あ、そうか!」と女子高生。「七つで先手なら死なないけど、倍ならどうなるのかとか考えちゃった」。

ああ、そうか。彼女の言う 14 は、いたずらに多い数を言ったんじゃなくて、六死八生のちょうど中間(どちらが先手かによる死活)である7を倍にしてみたんだな。「広いから生きる」ということをど忘れして、「七つ並んでいるときにのみ成立する凄いテクニックがある」とかなんとか考えたんだろう。

その女子高生、「おばか」だったけど「馬鹿」じゃなかったな(笑)。ちょっと安心した。


で、今日は遅れていったこともあって、女子高生へのレクチャーと、彼女への四子局指導碁と、最後に HeboTaro さんのサイトにも書かれている「一色碁」を打った(笑)。

四子局はポイントポイントでの指導があったとはいえ、結構立派に打って彼女の完勝。最初は九子置いていたんだけど「はっ、九子だと何も言ってもらえませんか?」なんて言って四子に置き直していた(笑)。

一色碁は、確かに「意外に打てるもんだなぁ」とは思ったけど、でもフリカワリなんかを打つと最悪(苦笑)。石が混んできたところで、彼女の石をぽん抜いたフリをしたところ、彼女が「それ私の〜。そこにあるの私の石なの〜。絶対私の石なんだから〜」と指摘してきたために私の反則負け(大笑)。なかなかやるじゃないか>女子高生。


終了時間くらいになって、上級者の教室に移ったはずの女性がやってきて言う。「私、ぜんぜん駄目でした…」。なんか上のクラスで対局をしてぼこぼこにやられてしまったらしい(^^;。子供と打ってペースも乱されて大敗したとのこと。

「私も子供と打つのはイヤでしたよ。今は結構平気ですが、そうなったのは有段を名乗るようになってからですねぇ」。私の言葉に「そういうもんですか…」と彼女。「あなたは私が見ている限りでも結構力を付けてますから大丈夫ですよ」と言うと「はい。。。でもこの教室に来る前に2年ほどひとりで打ってる時期もあったのに…」と言う。

ふ〜む。まあひとりで打っていた時期の2年は計算に入れなくていいでしょう(^^;。きっと変な手筋や力業が身に付いてしまった時期だったんでしょうね。最近は無理な手抜きはしばしば見受けられますが(笑)、それほど変な筋の石はなくなってきているようですから。少なくとも前の2年と同じ成長速度だとは思えませんよ>件の方。

「今度またご指導頂けますか」と彼女が言う。ふふ。そんな話されたら絶対に強くしますよ(笑)。私が指導して強くならないのはコバピだけなんですから(爆)。

いや、コバピ。君もこれからきっと強くなるんだよね…。えっと、ちょっと殺気を感じたのでフォローしとこっと。

2004年09月23日

涙の黒地 〜 コバピに捧げる

まいったな。日記でハウンド・ドッグなんかに触れたもんで、ハウンド・ドッグの CD なんて引っ張り出して聴いてしまったよ。

で、コバピに捧げる歌。

まだ終わりじゃない 涙でみつめた黒地
ほんの四目だけど

もう私死ぬわ なんて泣き笑い
濡れたくちびる噛みしめた

何手も打ったのに 残ってない黒石
私の黒地四目 わずかなものさ

涙の黒地
白石に囲まれて黒石は

涙の黒地
声にならないサヨナラを告げた…

コバピる碁 〜 気持ちよく死にまくれ!

コバピの爆弾発言」に書いたように、コバピから「ペア碁に出ましょう!」なんてことを言われた私。十三子でやられるコバピと出場して、またしてもお昼のお弁当を食べられないのはイヤ(前回出場時は怒りに我を忘れてお弁当どころじゃなかった)なので、某所でコバピに特訓を施しています。

で。

手合いは基本的に九子。なんとか九子局では勝てないまでも良い碁を打ってくれればなぁと思っている私なのですが…。先日はたとえば九子局で 100 目差で私の勝ち。今日も私が 100 目以上の差を付けて勝ちそうになってコバピの投了。なかなか二人の目の前に立ちこめた暗雲は明るさを感じさせてくれません(苦笑)。

で。

コバピが私に互先で勝ったことがあるから、というわけではなく、九子はこうやって打てば勝てるんだということを理解してもらいたくて、しばしば私は私の黒番で九子局を打ったりもします。今日もまた打ったんですが…

いやぁ、凄い碁でしたよ(笑)。「女子大生との碁」に書いたように、藤田という渾名のF先生に「九子あるからと言って、ただ勝ちにいくだけの碁からは何も得られません!」と叱られたのを教訓に、今日は徹底的にコバピの白を攻めまくってみたのです。

すると。いやぁ、F先生はやっぱり偉大だなぁ。攻めの効用というのには凄いものがある。強引に最後まで打ったわけですが、コバピの地は4目。で、取られた石が71目。私の地が170目くらい(大笑)。

361目の盤面に、二人で 200 手以上打ったはず。なのに私の地が 170 目もある。なんか基本算数がわからなくなるような摩訶不思議な碁ではありました。私の240目くらい勝ち。「おぅ、みんな今日は俺たち感動したぜぇ〜〜(by Hound Dog 「Roll Over Tour, Tokyo」)」と言いたくなる感じの碁でした(大笑)。

やっぱり「女子大生との碁」に書いたんだけど。「アジ良く死ね」というのはとても大事なこと。コバピの死に石を見ていると「気持ちよく死んで」いるばかり。もうちょっと死活に敏感になりたいね(笑)>コバピ。

2004年09月21日

コバピの爆弾発言

カワイイ、弟子のコバピ。

彼女は「君、棋歴は俺と同じくらいだよね」というとブンブンと首を振る。
彼女は「君、俺の互先で勝ったことがあるよね」というとブンブンと首を振る。
彼女は「君、本当は俺と五子くらいだよね」というと泣きそうになる。

彼女は、一度すばらしい七子局を打ったことがある。師匠に褒められて翌朝鼻血を出したことがある。

そんなコバピ。

一度「そこまで俺に勝てないのなら」と井目中四目で打ったことがある。そしてなんと負けてしまった。泣きそうになるコバピに、さすがに陰険で名高い師匠も慰めの言葉をかけようとしたが、言葉が見つからなかった(笑)。

そんなコバピ。

先日令文先生に「え、前田さんとコバピさんは同じくらいの棋歴なんですか?」と絶句されていた。泣きそうになるコバピに、さすがは陰険で名高い師匠は大笑いしていた。


そんなコバピが言う。

師匠はペア碁に出たとき激昂したんですよね」。むむ〜。その話題を俺に振ってきたのは、ライバルである孔令文しかいないんだぞ(笑)。師匠はちょっと頬を引きつらせながら言った。「そうだが? 何か問題ある?」。

コバピは言う。

「私と出てもやっぱり激昂しちゃうんでしょうか」。むむ〜、コバピ。それはどういうつもりで「私と出ても」なんだ? 君はアキサンカクは打つし、中盤の半コウは継ぐし、ケイマの突き出しは打つし、俺に井目中四目で負けるし、以下略だし。

私、やってみたいんです」。

んげげ。他のことなら俺は君を応援するだろう。「大会に出たいんです」なんて言うのなら、特訓だってやってやる。しかし、俺の深い心の傷である「ペア碁」に出たいと言い、しかも俺と出たいというのは。。。

殴ろうかはたこうか蹴ろうか突き飛ばそうか悩んだ。でもどれを選んでも後々問題になりそうなので心を落ち着けた。

「君ね。俺がペア碁でどういうことになったかわかってるんだろうね?」。

私は去年、自分の棋力の低さを顧みず、ペアの打つ手にマジギレして、大会途中で帰ろうとしたことがある。

「あ、やっぱりだめですか」。

当たり前だっつーの。そもそも俺にペア碁の話題を振って命があることを幸運に思えよとちょっとプリプリ。

「だいたいさ。君、俺が何度言っても意味不明なボウシやアキサンカク打つでしょ? そんなことをして俺をまたキレさせたいわけ?」。

そういう私に「もう(そんな手は)打ちません!」と主張するコバピ。「いや、もう打ちませんってさ。これまで何回言ったんだよ。アキサンカクなんてわかりやすい悪手を百回も打った君の言うことなんて信じられないね」。「ペア碁」という単語で心中穏やかならぬ私は徹底的に冷たく言い放つ。

「途中で帰ってもいいです」。コバピが言う。「あほたれ。途中で帰るってのはみんなに迷惑かけることだろうが」。以前帰りかけた自らを棚に置いてコバピを叱り続ける。

だから私、途中で帰らなくて済むように頑張ります!」。

何が君をそうさせるんだ>コバピ。なぜ俺と同時期に碁を始めて、そして今や十三子置いても負けてしまうような状況で碁を打ちたがる? そしてなぜにわざわざ師匠の「タブー」に触れようとする?

「ペア碁にもし出たとして、その後君とは一生碁を打ちたくなくなるかもしれないよ?」。そういう私に「では師匠の棋力は何段で出せばいいですか?」とコバピ。

わかった。コバピ。今度だけは君を信じてみよう。そしてまた俺に褒められて、鼻血を出すような碁を打ってみてくれ。

いやぁ、俺。やさしい師匠だな(爆)。

がんばれ! コバピー、奮闘中

さて、爆弾発言をしたコバピ。爆弾発言はまだ引っ張って後で書くんだけど(笑)。

そのコバピは、小声でではあるけれど、私に井目中四目でやられたことを暴露されて怒り狂っていた(コバピの名誉のために言っておくと、その後私に九子で一度勝っている)。

おりゃ師匠! まったくあることあることだからしょうがないけど、それにしても私が言わないでくださいと言ってたことを徹底的に暴露しやがってよ〜!」。

むむむ、こばぴ。私の「相手をのんでかかるボヤキ」技をマスターしつつあるようだな(笑)。「どりゃ。九子で勝負じゃ」。挑むコバピ。「いやぁ、ぼくちょっと体調悪くて」とかなんとかちょっと躊躇していたんだけど、コバピの熱意を無にするのもよろしくない。

「はい、わかりました。九子ですね。では40分切れ負けで打ちましょう」。

パチリパチリ。進むにつれコバピの石が死んでいく…。「格好良い手抜き」をするコバピに、師匠の陰険な手が襲いかかる。

「終わりですか?」のコバピの声に「そうですね」。で、つくる。結果、書いていい?>コバピ。「うん、いいですよ」(心の声)。

結果は、23 目対 117 目くらい。逆コミ百目なら俺の負けだ>コバピ(苦笑)。

「なんでなんですか」とコバピ。「あのね。生きてる石に手を入れるのは一手パスだけど、一手入れて生きるところの手抜きは時として 30 手パスになるんだよね」。

「私、『ひと目の詰め碁』は完璧なんですよ」とコバピが言う。「それは君、答えの形がわかっているだけで、読んでないんじゃないのかね?」。「師匠はいつもそう言いますけどね! 私はちゃんと読んでるんです。黒番白番逆にして考えたりもしてるんですよ!」。

ふ〜む。それではそんなコバピに、九子置いて、さらに逆コミ百目でも打てそうな師匠がとっても強いんだろう(笑)。

とっても強い師匠を持って良かったな(大笑)>コバピ。
頑張れよ(^^)。

2004年09月14日

令文先生の写真が変わってるぞ!

久しぶりに日本棋院のサイトで孔令文先生のプロフィールを見た。

実は。前々から「令文先生、棋院に載ってる写真を見ると馬鹿っぽいですよ」(爆)なんてひどいことを言ってた。

「そうですかねぇ」なんておっしゃっていたけれど、でも本人も気にしていたに違いない(笑)。今日見に行ってみると新しい写真になってました(笑)。

この写真ならば、きっと「ああ、この先生に教わってみようか」と思えるに違いないですよ、令文先生(笑)。