2003年02月26日

「七子局・呟き碁」 −フリー対局−

今日は六子局、七子局で対戦。六子局では、初めて「対局時計」なるものを使ってみた。講師の藤田先生(ああ、実名書いちゃった)が、「じゃあハンデで前田さんは15分で」とおっしゃる。時間を計って対局したことのない私は「まぁ、15分もあれば良いんじゃない?」なんて思って甘く考えていたけれど、15分じゃあぜんぜん時間が足りなかった。

七子局。こちらも厳しい戦いだった。私が生意気にも七子置くもので、講師の方々がよってたかって私をいぢめるのだ(苦笑)。曰く、「前田さん、そんな手合いじゃないでしょっ」。「その薄い石、どうするんですか」。「なんのために入ったのかわからなくなってませんか?」。「その白石攻めれば取れますよ」。「その白が取ったことにしてる黒石、まだまだしのげますよ」。

などなど。

そりゃね。七子置いた時は自分でも「生意気なことやってるな」と思ったさ。対局時計に続いて、七子も初めての経験だったから、どう打っていいのかよくわかんなかったさ。でもそんなにいぢめなくてもいいじゃんね〜。いぢめられて思い出したんだけど、私も月謝を払っている生徒なんだよなぁ(苦笑)。

対局結果? 六子局は1目勝ち。七子局は打ち掛け。

弟子。

弟子は私が最近提唱する(?)「呟き碁」を実践していた(笑)。この呟き碁、ようするに自分の意思を常に口に出しながら打つ碁。

「その辺に先着したいんだけどどうかなぁ」とか、「あれ、あの石切れるんじゃないの?」など。「この石、死にそうな気配もあるけど、しばらくは生きてるふりをしてみよー」とか。

なぜこんな「呟き碁」などを提唱しているか。

囲碁は「手談」と言われることもあって、対局中は話などしないのがマナー。でも初心者のうちは「手談」と言われても、盤面の石が何を話しているのかなんてわからない。相手の石が逃げていても自分が攻められているのだと勘違いして守りに入ったりする。

ほうっておけばそのような人も「手段」ができるようになるんだけれど、でも「呟き碁」の導入によって「手段」に慣れる速度があがるんじゃないか、なんて考えたわけだ(エラソー(笑))。

本当に成果が上がるのか?

実は教室に行く前に、弟子と石を置かずに「呟き碁」を打ってみた。

弟子は私の意図を次々に外しながら(呟き碁だからあたりまえだっつーの(笑))、最後には私の大石を殺して中押し勝ち。

そう、この「呟き碁」。確かに成果は上がるのだ(涙)。

投稿者 前田博明 : 2003年02月26日 23:00 | トラックバック