今日で本当に、1月からのクールが終了。自分がある程度強くなったこともあって、非常に実り多いクールだった。
1番に嬉しかったこと。
それは自分なりに「指導」(偉そうだが、他に適当な言葉もないので)したつもりの人たちがあっという間に、とてつもない速度で強くなっていること。月曜日の記事に書いたけれど、私に四子で負けて「納得いかんっ!」と怒っていた女性。「再戦だっ」と挑戦状をたたきつけてきたので、返り討ちにしようかと思ったところ、逆に私が中押しで負けた。
彼女は1月にハッピー・マンデーにデビューして「十九路盤で打てるようになるといいな」くらいの気持ちで打っていたそうだ。しかしながら非常に勉強熱心で、対局中も非常に頭を使う。私の6ヶ月時点の実力まであと一歩、というところまで伸びている感じ。ハッピー・マンデーの中でも既に「上級」扱いで良いと思う。
他にもいろいろと対局中に「呟き碁」形式(掲示板参照)を導入して、「ここはだめでしょ?」なんて言ったことを、次の対局にはしっかり活かしてくる人も多くいた。
人にアドバイスをして、そのアドバイスを受け入れてもらえるくらいには、私も成長したということか。
追記:
ここに書いた女性からクレームがきた。 実力が伸びたのは「私」のおかげではなく、私の「貸してあげた本」のおかげだそうだ(爆)。ちなみに貸してあげたのは「序盤の打ちかた」(小川誠子)。
ふ。まあいいよ。この本の素晴らしさを発見して人に勧めるだけでも俺の役目が果たせたんだから。
弟子も。
美人である特性に「身体を張ったギャグ」(1月27日の記事参照)をミックスし、今では「ファンキーな先輩」としての地位を獲得しつつある(笑)。
実力の方も、本人は「伸び悩み」だとか「私はやっぱり向いていないのかも」なんてブツブツ言いつつ、しっかりと伸びている。
ただ可哀想なことに。私は弟子に負けることはホントになかなかカンベンならない(笑)。なので、実力に応じた置き石で師匠と対戦できず、師匠との「勝負」を通じて伸びることがなかなかできない点だ(爆)。
ただ今回のクール。あまりに悲しいできごともあった。それについてはあまり触れない。私たちは「事件」に目を向けつつ、「事件後」を生きてる。「事件」なんてない方が良かったのは言うまでもない。しかし「事件」を通じて、私はいろんな活動を始めている。多くの方の協力も得られた。また、私とは別個に動いていた方々との協調作業もできそうな感じ。
「事件を無駄にしない」とは言いたくない。しかし、「事件」をきっかけにいろいろと動き始めてはいる。
追記。
今日、私に挑戦状を叩き付けた人との対局の後(笑)。自称23級という人と対局してみた。最初は五子で対局してみたんだけれど、どうも23級という感じではない。まだ「石の効率」などをきちんと理解はしていないようだったけれど、「石の形」はなかなか綺麗。
「では序盤だけちょっと互先の形で並べてみましょう」と並べてみる。で、中盤まで済んだところで「藤田というあだ名のF先生」を呼んだ。
「F先生、彼女、23級と言っているんだけど、それはおかしいでしょ?」
「え、この対局は…」
「互先ですよ」
「変な手というのは全くなさそうですね。23級ということはないですね」
うむ。これまで彼女とはほとんど話をしたこともなかったけれど、対局してみて良かった(強引に私が彼女の目の前にあった碁笥を開いて対戦を強要したのだけれども(笑))。自信を持って、着々と進歩して欲しいと思ってる。
と、いうわけで。「偉そう」な(自称)師匠と、美人な(他称)弟子は次のクールにも参加します。新たに参加される方がいらっしゃれば、ぜひよろしくお願いします。
投稿者 前田博明 : 2003年03月26日 23:00 | トラックバック