2003年10月15日

たくさん打った一日 −フリー対局−

今日はなんだかたくさん打った日。

でもまずは掲示板常連のまやちゃんの話題。今日、まやちゃんは他の生徒の人に「前田さんと親しいんですか?」と問われたとのこと。まやちゃんの返事は「いえ、それほどでもありません」(爆)。

ほ〜、そうかね>まやちゃん。

ま、そんなことで元気をなくさずにっと…

今日最初の対局は有段者の集い。相手は初段の女性で、私は久しぶりにニギリを当てて黒番。三手目まで中国流にしたんだけど、四手目、白が黒と同型に置くので小目の石にカカリ。

この碁。結局は二十目差で勝利したけれど、途中まで非常に細かい碁だった。どちらかと言えば黒が気持ちよく打てているんだけど、相手の方も地を頑張るタイプで最初の目算時には全くの互角。ヨセでの頑張りでなんとか勝ちをものにした。

う〜ん、最近ウワテの方々にはヨセの大小がわかっていないことを痛感させられるんだけれども、まずまず「厚く」打てていたのかな。厚く打てたっぽいことと、目算をした効果でしっかり勝ちきることができて嬉しかった(^^)。

その対局を終えた後、パソコン用囲碁ソフトの評価をしている人に声をかけられて、評価用ソフトウェアと対局。こちらが二子置いて30目程度の勝ちだったかな? 結構強いソフトウェアだったなあ。なんていうソフトウェアだったかは、商売上のいろいろもあるかもしれないので書かないでおく。

その後、教室の対局で一局目はまだ経験の浅い女性と。二、三局目は最近よく打っているこばぴが相手。いずれも七子。

う〜んこばぴ。結局今日の二局はいずれも大差(白勝ち)になっちゃったねえ。こばぴは、私が二線に打ち込む「王立誠の手」が大嫌いらしく、いつも私の二線への打ち込みから混乱を極めてしまう。

本当は二線への打ち込みなんておそれるべきものじゃないんだよ>こばぴ。こばぴは「なぜ二線に打ち込んで生きるんだ!」と言っていたけれども、二線の打ち込みから生きるのは別に難しいことじゃない。困るのは二線に打ち込んだ後に封鎖されてしまうこと。こばぴは死なない石を「なんとなく」攻めてしまって、殺すでもない、封鎖するのでもないということになっちゃって地を荒らされちゃうんだよね。

今日こばぴに強く指導したのは「弱い方から動け」ということ。実は対局前にいろんな人の対局を見て回っているとき。こばぴは別の人と対局していて、強い石から動き出して、自分の弱い石をより弱くしてしまったところがあった。私の対局でも生きるスペースが微妙なエリアの反対側から動き出して、結局狭い方を相手に取りきられてしまった。もちろん局面によるんだけれども。周囲にいろいろと動き出すスペースがあるうちは、攻め合いっぽくなればたいてい弱い石から動き出すのが好手になる。これは覚えておいてぜひ実践して欲しい>こばぴ。

あとね。やっぱり常に全局を見回して、そして白黒ともに「どの石にまだ弱みが残っているのか」を常に意識するように心掛けること。もしかすると完璧に生きている石を「まだ味がある」なんて思いこんじゃうかもしれないけれど、でもその意識の持ちようだけで棋力は上がるはず。

ところで。今日教室で最後まで打っていたのは7月入学でそこそこ打つ男性2名。この二人、納得できない手を打つのが凄く嫌いらしくて対局に時間がかかる。今日も6時過ぎから10時までかかって一局を打ち切っていた(^^;。ま、私も最初のうちは納得できない手を打つことが恥ずかしくてならなかった。でもね(^^;。やっぱり程度もあるからね(^^;。4時間近くってのはプロ並み(^^;。

ちなみにこの二人の対局を見ていて気付いたんだけれども。

それなりに打てるようになってもそうなんだけど。結構みんな「それなりに弱い石」を直接動き出してしまって、進退窮まることが多いみたい。見ていて思ったんだけど、まさに「石が重くなる」の見本みたい。今日、ひとりの方にアドバイスしたのは「小さく取るならどうぞ」という気持ち。直接動き出してもろくなことにならないときは、別のところとの連携を考えるのがいいよね。でもこれって難しいことで、きっと今日のアドバイスだけでは何の事やらわからなかったかもしれないな。上に書いた「弱い方から動け」との関係はどうなってるんだと突っ込まれるかもしれない(笑)。その両者の関係で言えば「へばりついているような弱い石は直接動くな」ということになるんだけれども…。

ま、また今度やってみましょう(笑)。

投稿者 前田博明 : 2003年10月15日 23:00 | トラックバック
コメント

もう本当に今日の碁は、2局共ボロボロでした・・・。
2局目は、1局目打って頂いた時よりはいい碁だったと思っていたんですけど、結局13目しか地にならず、この間打った「いい碁」が帳消しになるくらいの「悪い碁」だったような気がします。(なんでこんな時に12級になっちゃうかなあ。)

「弱い石から」、考えれば当たり前ですよね。でも対局中はなかなかわからない。今度きっと「弱い石」からに気をとられて、「死ななくてもいい石」が死んでしまうよな・・・。私お得意の「忘れる」パターンになりそう。

恐怖!!「王立誠の手」。結局今も昔も、前田さんに遊ばれているような・・・(騙されてるのかな?)。
混乱しますよ。混乱しながら打つと、囲いもできず、中央に逃げられてしまい、気がつくとどうしようもなくなってて・・・。
その内、「あたり」も気が付かない。う〜どうにかしなくては。

今日の碁は、なかった事にはならないですよね〜?

Posted by: こばぴ : 2003年10月16日 05:45

ああいう碁になることもあるわな。俺も棋力がさして変わらない人と打って、ときに50目差とかで負けることもあるし(苦笑)。でも。先日の良い碁は、構想も着点も相手の石への応じ方も良い碁だったので、あれは「偶然」に打てるもんじゃないよ。気力体力が充実してればあんな碁が打てる。つまり棋力はあるということさ(^^)。

で「王立誠の手」(笑)。俺もテレビで最初にあの手(中央星の一路下に打ち込む)を見たときはびっくりしたなあ(^^)。でもやってみたりやられてみたりしたら容易に死なない。以来置き碁では俺の愛用の手になってます(笑)。

今度打つときは>こばぴ。井目中四目で俺に対する「勝ち癖」を付けるか、あるいは完全指導モードで七子局を一局打ち切ってみるかのどちらかにしよう。どちらにしてもこばぴの勝ちは予定されてる。俺なんか、一局満足行く形で勝っちゃえば、そんなにびびる相手じゃないことがわかるはず。しっかりと俺に勝って、自信を付けて、いつもこばぴの「本当の棋力」が発揮できるように頑張ろう!

Posted by: 前田博明 : 2003年10月16日 10:49
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?