今日はちょっと仕事が忙しくて遅刻。普段仕事をしてないもんで、「さあ仕事するぞ」と思うと慣れない作業に時間がかかる(笑)。
で、講師は孔令文先生。用事があったらしい小林覚九段もしばらく後ろで見学されていた。
で。講義のテーマは「石の強弱」。う〜ん、今日の講義はすごくわかりやすく、ためになるものだった。いや、いつもの講義がツマンナイとか言ってるわけでは全くないんだけど。
出されていた問題は、まあ初段を名乗る私には優しいものばかりなんだけど、ついこの間まで悩んだような問題ばかり。きっといつか。「あの日の講義で私は強くなりました」という人が出てきそうな気がするな。
で、講義後の対局。今日は事前にアシスタントの方に「あの新しく入った中学生と対局したいですよ」と伝えておいた(念のため書いておくと男の子だからね(^^;)。
その中学生が先週「先生、ぼく来週は十九路打てるかな?」とアシスタントの方に尋ねていたので「じゃあぜひ俺が打ってやろうじゃないか!」と。
最初は先で打ちかけてもらって棋力判定。うん、さすがにまだ入ったばかりだけあって、どんな手を打つのが良いのかはわかってないみたいだな。と、いうわけで井目中四目で打ってみた。
途中「う〜ん、そういう場合は…」云々といろいろしゃべりながら打っていると、おもむろに件の中学生がカバンをごそごそし始める。「しまった、いろいろ言い過ぎてうるさく思われちゃったかな?」と私。ところがその子はバッグからノートとペンを出して、私の言ったことをメモし始めていた(^^)。いや、なんかそんなことされると嬉しいもんだね。
結局その子。愚形を作り続けていて、なんとか愚形が問題にならないようにしようとリードしていたつもりなんだけど、ちょっと私の力不足だった。「ああ、いつもウワテはこんな風に考えながら私と打っているんだろうなあ」なんて(苦笑)。
終わった後、ミタニとササヤンと二面打ち。双方七子局。この対局は二人とも結構碁の形になっていたな〜。ミタニは、まあ以前からこのくらい打つんだけど、理解不能なのがササヤン。なんだか最近急速に力を付けてる。なんか秘訣があるならみんなに教えてあげなさいね>ササヤン。そしたらご褒美にまたササヤン、強くしてみせるから(^^)。
結局両局とも私の勝ちだったけれど(私は棋力不足なのでうまく勝たせたりとか細かくしたりなんていう芸ができない)、結構満足できる碁でしたよ>二人。はやく石が減るといいね(^^)。
そうそう、その二面打ちをしているとき。最初に対局した中学生がわざわざそばにやってきて「先生、ありがとうございました」とお礼を言って帰っていった。うん、きっと君は強くなるだろう(^^)。
気分の良い一日でした。
投稿者 前田博明 : 2003年10月20日 23:00 | トラックバック