2003年11月10日

攻め合いに勝つ −講義−

講義の前の級位者の日。飛び級1級になった弟子かおるは1勝2敗。「嗚呼、私の碁は駄目だ!」と嘆いていた。「初段とかの人になると私とは全然違う碁を打つんですよ!」。

ふ。まあ確かに。あそこには「本当に強い」人もたまにいるものな。で、そういう人に当たると、それまで「なんとなく」打っていた自分の布石が全く機能しないほどに破壊されてしまったりする。

もちろん。布石のカタチはいろいろ勉強しているかおる。カタチが全く間違っているわけじゃない。なのでその布石を破壊されるということは、相手の強引・無理な手を咎めることができていないということ。「そうか〜、こうやって破壊されるのか」と体験すれば、課題が明確になってまた一気に強くなる。良い経験をしてるな>かおる。

で、講義。講義は「アタリにする前に考えること」とタイトルが付いていたけれど、まあ「攻め合い」でのテクニック。ウッテガエシやらホウリコミについて。

こういうテクニック。私も初めて見たときは「そんなもん打てるのはプロくらいじゃないの?」なんて思っていたりした。でもいつの間にか、攻め合っているときには最初に読む手筋になってきたりもする。

「え〜、ホウリコミなんて読めないよ〜」と思っている方。ほんの数ヶ月前の私と同じレベルなんですから、焦らずに。「ダメを詰めること」ないし「ダメが詰まること」というのが、より実際的に理解できるようになってくれば、自然にホウリコミなんて打てるようになってきます。

で、そういう手を打つようになるとまた自然にヨミの力も付いてくる。そうなってくるとまた碁が楽しくなりますよ(^^)。気楽に頑張ってみましょう〜(^^)。

投稿者 前田博明 : 2003年11月10日 23:00 | トラックバック