2003年11月12日

柔道一直線

今日は「囲碁雑考」を休んで「戯れ言」。

昔、テレビで「柔道一直線」という番組をやっていた(1969年〜1971年)。そう、主人公(一条直也)のライバルが足でピアノを弾くシーンが印象的で、未だに「びっくりシーン」特集などの番組で取り上げられる。

このドラマ。主人公が師匠(車周作)に破門されるエピソードがあった。主人公は「柔の道」に精進し、ある日師匠が言った。「もう教えることはない。明日からはともに柔の道を進む者同士、高め合って行こう」と。

ところが主人公は、師匠にそう言われたまさに翌日。止むに止まれぬ理由により師匠との約束に遅れてしまう。師匠はそんな主人公を破門する。

細部は異なるかもしれないが、こんな内容。子供心に「師匠! それは厳しすぎるんじゃないですかっ!」と盛り上がった(?)記憶がある。

残念ながら、この後主人公と師匠がどのように関係を修復したのかは記憶にない。

主人公とて師匠との約束を軽く見て遅れてしまったわけではなかった。しかし認め合ったものの振る舞い方というのが琴線に響く作品だった。

「約束じゃないか」とか「そんな態度はないだろう?」なんて言うとき、いつもこの番組を思い出してしまう。もう30年も前の作品なのになあ。

投稿者 前田博明 : 2003年11月12日 23:00 | トラックバック