う〜ん、今回の授業も難しいぞ! まだ1月期は5回目の授業。レベル高いんじゃないの(笑)>ハッピー・マンデー。
例えば右図。今日最後の問題だったんだけど、これだけ見て解けたらもうかなりの上級者だよね。この問題を解くためには「ホウリコミ」という筋、オイオトシという筋、隅の特殊性などなどの知識が必要。
答えはまず17の一にホウリコミ、相手が抜いたところで14の二にさらにアテる。で、白が継いだところで19の三に下がる。
これ、完全に頭だけで読めれば初段くらい力あるんじゃないの? 「やってみよう」と思っただけで大したもの。
まあもちろん。こんな問題をやる前に類題をやったから、その類題と同じようなところに手がありそうだと思っていれば解けるんだけどさ。でもこういう手の存在を知って、気持ち良さを感じれば強くなりそうだよね〜。
で、今日の講師は令文先生。「前田さん、調子どうですか」と。「いや〜、ノリノリですよ(笑)。ちょっとかわす打ち方を覚えて、ツッコミが甘くなったり地に甘くなったりするんですけどね〜」。「ふむむ。なんか前田さんにそういうこと言われると、どっかで潰してやらなくちゃと思っちゃいますよ〜」と(笑)。
ふ。期待通りのレスポンスだぜ(笑)>令文先生。
で、講義後の対局は、変則八子局の二面打ち。変則八子というのは、四子+天元のポンヌキ。思うに、この天元ポンヌキの意味がわかって、そのポンヌキを活かして碁が打てるようになればかなり強いと思うんだよね。単純な八子局だと隅や辺の守りにばかり意識が行っちゃうかと思って、この置き石を選択してみた。
結局は。二人とも(ひとりは何度か日記に登場したササヤン、もう一人は私とは初対局)中央の「絶対の厚み」(=ポンヌキ)を活用することができず負けてしまった。
二面八子だと手順を覚えられない私。局後に「こういう置き碁ではこんな風に打つんです〜」と簡単に検討してみた。なんかヒントになれば嬉しいんだけどな。
ちなみにササヤンの名誉の為に言っておくと、さすがにササヤンは完璧な勝ち碁だった。序盤で、左上星に白が付けてきたときに、変に引いてしまってポンヌキを許してひどいことにはなった。それに生きていた隅で手を抜いてセキに持ち込まれてしまった。それなのに三十目差で終局したのはたいしたもの。隅には十目程度地があったわけだから、そこさえ生きておけば後はどうにでもなったんだけどね。
もう一人は現状では私とは九子+αくらいの手合かな。「ひどい間違い」というのはなかったんだけど、まだ経験も浅いので知識量の差が出てしまった。でもその段階で「ひどい間違い」がないというのは大したもんですよ。実戦を重ねればぐんぐん強くなるパターンです。
尚。令文先生が序盤のこの対局を見て曰く。「あれ〜、なんかふざけたこと打ってるなあ。中央のポンヌキって何ですか?」と。我々曰く「いや、これ八子の置き碁でして…」。令文先生は目を輝かせた。
「あのですね。八子の置き碁だと右図のように天元周りに置いて、あとは真似碁をすれば99%勝てるんです。この真似碁を粉砕する方法は、多くのプロが検討してようやく見つけたんですが、前田さんには打てないでしょうからね(笑)」。
あはは。そりゃこんな形での真似碁封じが俺に打てるとは思わないさ(^^;。これで対局しなくちゃいけなくなったら「ほ〜、そんな真似碁で良いんですか? 志し低くないですか?」とプレッシャーをかけるくらいしかあるまい(笑)。
投稿者 前田博明 : 2004年02月09日 23:00 | トラックバック