今日の講義は(レベルはちょっと高いけど)「入門者教室」って感じが出てたな(^^)。やったのは「石を取るテクニック」。シチョウ、ゲタ、ウッテガエシ、オイオトシ。問題もレベル毎に整理されていて、今日の講義が参考になった人は多いんじゃないかなぁ。

みんなが結構悩んでいたのは上の問題。黒先で、黒は連絡を狙います。ヒントはこれが「シチョウ」の問題だってこと。左上の方にあるシチョウアタリとかが気になるんだけど、そんなのを気にしないで済むように決着を付けたい(^^)。
よくある形なんだけど、わりと良い問題だと思うなあ。
で、講義後。「君、かわいいね」と言うと(私はオヤヂだからこういう発言も許される(笑))、あっさりと「あ、そうですか」くらいに流してしまうあやなちゃんとの対局。藤田という渾名のF先生が、本当は別の人との対局を組んでいたんだけど、「俺、今日あやなちゃんと打ちたいなぁ」という独り言のような命令口調に負けて最組合せとなった。お仕事大変ですねえ(^^;>F先生。
このあやなちゃん。強ぇ強ぇ。
最初は彼女の級位に応じて九子局。白はほとんど打った気がしない碁だったなぁ。白が狙っているところはしっかり守って、大場の感覚もなかなかのもの。でもウワテと打ち慣れていないせいなのか、ちょっと諦めが良すぎる傾向はある。この碁も勝手に黒が大石を諦めて、それで勝負があったものなあ。
なんだか打った気のしない九子を終えて「うん、君。うまいよ。ちょっと先で打ってみようよ」と。まあ「打ち方を見てあげる」という優しさの裏に「ま、しっかりやっつけておいて実力差を意識させておくか」という無意識があったのかどうかはわかんないけど(爆)。
で、この先の碁がまいった。途中で令文先生が見に来るから「これさ。先なんだよね。黒、悪くないと思わない?」と。すると令文先生は「いや、むしろ黒が良いかもしれませんよ」と。そうなんだよね。私も実はそう思ってた(笑)。
「これは終わってるかもわからんね」なんて極度の不安に襲われる私は、あちこちに手を出してみる。でもさすがに「かわいいね」と言われてもあっさり流すあやなちゃんは、男からの手出しを受け流す術を知っている(?)。ただまあ。俺も半世紀近く、浮いた話なく過ごしてきたわけじゃない… ん? あ、碁の話だったよね…
えと、経験では私の勝るはずの碁。「なんとか白の形にせんとなあ」と思いながら打つ私。徐々に、ようやく、白の碁になっていく。「怖いかも」と思うところで引き気味に打ってしまうのはしょうがないものね>黒。
そこに、我がライバル令文さん登場。「あ〜っ。なんか白の碁になってますね!」。
だ〜か〜ら〜。俺が必死に白の碁にしたところじゃないかよ〜(笑)。盤面を見渡す令文さんは「ここの白、少なくとも半分は取れるように思いますよ。私がいるうちに打てば」と(爆)。「私がいるうちに、じゃなくてあんたが打つんだろ〜」という叫びは心の中に留めておいて、しかたなく打ち進む私。
「ここは引いて守っちゃおうかな〜」と呟く私に令文さん。「あれ、それでウワテとして満足なんですか?」。いやだから。俺は今ウワテとして打っているんじゃなくて、プロの手筋を相手にしているわけだから(苦笑)。でもまあ。一応盤の反対側に座っているあやなちゃんが私のシタテであることは間違いない。「わかったよ(^^;」。ぼやいて徹底抗戦。「あ〜、前田さん、そんな風に打っちゃっていいんですかね〜」と喜ぶ令文さん。ウワテのプライドは通したが、石は取られた(笑)。
「え〜と、まだちょっと足りませんか」と、もうどっかいっただろうと思ったのにまだいた令文さん。「今度はここ打ちましょうか〜」と。
で、そのタイミングでようやく「はっ、今日の僕は先生なんだった。他の人の碁も見なくちゃ」と思い出した令文先生が立ち去る。「ほ〜」っとため息をついた私は、かろうじて「ウワテのプライド」も示しつつ、やや緩めて受ける。で、そこはなんとか無事。
「あ〜っ、そこ緩んだでしょう!」と戻ってきた令文さん(^^;。「ふ。そこは緩めて受ける一手ですからね」と、勝ちを計算した私(^^;。「そうなんですけどね〜」と悔しげな令文さん。いいこのあやなちゃんはおとなしく盤の反対側で座ってた(^^;。
と、まあ終盤はこんなふうに(いつものように)私とライバルのちゃちゃの入れ合いみたいになっちゃったけど(苦笑)。先で打たせたあやなちゃんが強かったのは事実。あの碁が打てるなら自信を持っていいなあ。攻撃を受け流す技術はたいしたもんだから、「反発」してみることを覚えるとあっという間にランクを上げそうな気がするな。
油断するなよ>(応援してる)コバピ(笑)。油断してると、結構、やばいぞ(笑)。
藤田という渾名のF先生。あやなちゃんはちょっとウワテとやらせた方が良さそうですから、級を上げちゃいましょう(^^)。